あわい・仏像と書の親子展へ
アートのセンサーの鋭い受講生の祐子さん(私だけがゆうこりんと呼んでるそう)からお誘いを受け、数年ぶりに吉田美佐子さんの書と、お父様の仏像の親子展「あわい」に行ってきました。数十年ぶりの世田谷美術館でした。このところ直前に予約が入ることが多く、プライベートの予定が立てにく状況ですが、祐子さんから連絡があった時点で今日の午後は空いていたため、午前のセッションの後、時間を合わせてもらって会うことができました。美佐子さんとお会いするのは、祐子さんと一緒に個展に行って以来の数年ぶり。美佐子さんと私は、別の主催ですが、いときょう先生から「ホツマツタエ」を学んでいて、共通のホツマのお話ができて楽しかったです。確か前回の個展では縄文土器(レプリカ)が置いてあり、縄文の話で盛り上がり、楽しかった記憶があります。(3人共その時の個展の時期を思い出せず・・)美佐子さんの繊細かつダイナミックな書はハートに響くものがあり、原初に帰る感覚。そして、美佐子さんのお父様の作品で、大日如来像や馬頭観音像、仏像が展示されていて、美佐子さんの墨の書との、相性ぴったりのコラボ親子展でした。お父様はなんと93歳(私の父と同い年でした)仏像と目を合わせるとまるで生きているようで、こころが通うような感じがあり、「入魂はしていないけれど、彫っているうちに魂が入る」と素敵なお話しをされていました。「あわい」展は世田谷美術館・区民ギャラリーにて3/31まで開催中です。(最終日は14時まで)お隣のブースの墨絵の龍も素敵でした。五大元素「あいうえお」のヲシテ文字の前で・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・