2015ヴォーヌ・ロマネ・レ・ゾルム ジャック・カシュー
2015のブルピノ村名を早く経験したく、ジャック・カシューの畑名付村名を抜栓しました。まず書きたい事は、2015の村名以上は、まだ早いのではないか?という推測です。少なくとも、ボク個人としては、このワインに関しては、あと数年待ちたかった。そういう印象です。現時点では単調なワインです。だけど、待てば変わりそう、そういう印象も持ちました。過去のVtでいうなら、2002に近いような。全てが理想的なVt。果たして?2015ブルピノの検証はこれからも続けます。-ブルピノを飲む時、価格も気になりますが、一番気になるのは『格付け』このワインがACブルだったら、もう大騒ぎです。でも、このワインは村名中の村名。村名以上ではなく村名以下でもない。あと、こんな事もしました↓以前にも書きましたが、ニボが効いているので、ブルピノとは合わないんですが、それでも再検討しました。悪くはないけど、合うとは言えない。以上です。『国を知らずしてワインを語るなかれ』大橋MWの言葉が、ずっと残ってます。ルソー氏にジョージアの場所を聞いたら、アルメニアの北黒海の東他国が間にあるけどカスピ海の西完璧に答えてました。ボクは正直な話、どこら辺か、全く知りませんでした。黒海の場所すら危ういし、その辺一帯の国もほぼ知りません。それじゃダメなんだな。世界の一般教養がボクには足りない。それで、ワインを語るって底が浅い。そんな事を思いつつも、恥ずかしながら、ブログは続けます。ガラパゴスから、いかだを作って、外へ出てみます。また、仕事の愚痴です。ワイングラスを割ってしまいました。お気に入りのグラス。『割れないグラス』との事で購入したんですが、あっけなく割れました。人生ってそんなもんです。『絶対大丈夫』なんて無い。先日スタートしたばかりの育成プロジェクト。人材の育成を通して、最終的には一大組織を作るのが目標となります。今は、そのはじめの一歩。万全の体制でスタートしました。最も能力が高い人を下さいと言ったら、超優秀な若手を回してくれました。回してくれた部署のトップも、驚く程のバックアップをしてくれます。新しい事務スタッフも入れてくれると。(美人との噂が流れてきました)本当に万全の体制(笑)それでも、壊れる時は一瞬だろうなと。予期せぬ瞬間に、一瞬で壊れる。そんな恐怖に今は襲われています。万全の体制、バックアップなのに。-今まで一人で働いて、全て自己責任でした。辛い事も多いけど、気が楽です。仕事の失敗は全て自分が原因なので、諦めがつく。人材の育成。一人じゃできないので、多くの人を巻き込みました。だから、失敗は許されないのですが、もしも、このプロジェクトが壊れても、ボクは別に職を失うわけじゃない。また以前の一人に戻るだけ。だけど、なんだろう、この恐怖は?