ホテルを出る前に最後のひと泳ぎ。超ご機嫌。
広島から下関の実家へ車で戻りながら、途中いくつかの観光地へ
まずは岩国の錦帯橋。世界遺産登録を目指しているところだそうだ。この日は夜ここで花火大会があるらしく、昼から場所取り&川遊び&バーベキューという人たちが結構いた。
下関の巌流島で宮本武蔵に敗れた佐々木巌流(佐々木小次郎)は、ここ岩国で修行していたり、出身なのか、銅像が錦帯橋のそばにあった。初めて見た。ちなみに山口県民は「巌流島」って名づけるくらいだから、敗れた地元の小次郎びいきである。
ちなみに有名土産のどら焼きも、昔からの白餡が「巌流焼」、最近できた黒餡が「遅いぞ!武蔵」である。
その小次郎の上で葉っぱちぎり
得意の鼻の穴攻撃! 「小次郎破れたり」
「よっ、おつかれさん!」って感じ
橋から見える岩国城 山の上過ぎていく気力なし(ロープウェイはあるけど)
次は防府天満宮へ。県民ながら行ったことがなかったが、学問の神様・菅原道真ゆかりの日本三大天満宮のひとつ。大宰府・北野とこれで私は3つとも制覇! …って今更どうするって感じだが、もっと達成が早ければ今頃東大OBだったかもしれない。
なでるとご利益がある…と北野ではなでまわされている牛の像も、ここでは特に場所による色の変化もなく新品?だったが、油断しているとSは上にのぼって牛にまたがっていた。
小次郎といい、この牛といい、のぼることを親が認めているのではなくて、「勝手に上ってしまった」後で、「だめ!降りなさい!」と言いながらもついシャッターを切っているのである。
ちなみに、防府天満宮は、「三大」であることだけに満足せずに「ここが日本最古の天満宮です」と「ナンバー1」「オンリー1」を大変力強く巨大石碑にてアピールしていた。写真撮り損ねて残念。蓮舫に見せたかった。
大宰府の梅が枝餅みたいな食べ物で釣れば観光地として結構行けるかと思うが…。全然宣伝してないけど、防府天満宮の敷地内の「春風楼」という骨組みだけの建物(鐘楼かな)からの眺めはとてもよかった。夏の海風が心地よかった。ちなみにSはここでも床に勝手に横になっていた。
国道2号線で防府周辺で見かけた風景。なんとゴルフの打ちっぱなし。ため池に向かって打つ!
父の話では、ボールはすくって再利用…。「練習として球の転がり具合がわからないとだめだろう」とはその父の弁。ただ、ずっと続いているゴルフ練習場ではあるようだ。
いよいよ下関市内へ。関門橋を眺めながら食事のとれる「レストラン?しずか」で瓦そばを食べる。おいしいんだけど、やはり「たかせ」の瓦そばには負けているか…。