昨年の震災当日は、H王子の特別支援学級の授業中で、意地を張って机にもぐらず漢字の練習を続ける生徒に手を焼いたり、怖がる生徒に「大丈夫大丈夫もうすぐ終わるから」と言いつつも校舎が「ミシッ」と音を立てた時には「もはやこれまでか」と映画「日本沈没」の場面を思ったり…。が、仕事モードだったおかげで、その日は教師らしい働きをそれなりにすることができました。
しかし、その後の東北支援に何も動けず、社会科としてはボラとかでとにかく現場に…という思いがありつつも、家庭の用事優先で行けず、「自分、結局何もしないなあ」とフットワークの悪さにあきれました。そんな中、担任した子が、大学院を休学して長期間のボラに行っているとか、学校備品を壊していたような子が津波被害の街の片付けに毎月行っているとか、そういう報を受けて、「俺、超後方支援なら、すでにしていたんだな」とそんな人材に関わっていたことで少しだけ自分をほめられました。忌野清志郎ファンとして、授業で原発の危険性は指摘してきたし…。
と結局例年通りの日々を過ごしていましたが、十一月に同居の義母の入院という想定外の出来事がおこり、大変な年末となりました。今までの息子の送り&プチ家事に加えて、お迎えや食事の世話や片づけや、掃除範囲が2倍に!…とてんやわんやの日々。
母はT川から市内の病院に転院でき、家族もほっとしています。そんなわけで年末年始のいろいろな約束を果たせずご迷惑をおかけしてしまいましたが、お許しください。
本年は、私自身も健康に留意して、世のため人のために (も?)がんばりたいと思います。
皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。
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最終更新日
2013/01/01 09:50:09 PM
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