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アウトドア親爺の徒然日記

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まるのんちゃん777

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2017.05.26
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カテゴリ:天体


5月26日(金)


2日続けてお天気は愚図ついています。
ちょうど新月の時期で、晴れていてもお月様の姿は確認できません。

奥様のパワーストーンの浄化の件から、
お月様月にも関心が向くようになってきました。
晴れている夜には、時々上空を見上げています。

トップの写真は、5月11日(木)の満月の写真。
空気中の水蒸気に光が乱反射して、大きく膨らんで見えます。


お月様は毎日形が異なって見えますね。
新月から満月、満月から新月へと、30日弱の周期で見え方が変化します。


幼少の砌、小学校のころかなぁ、この原理を理解することが苦手でした号泣
とても分かり難かった記憶があります。
従って、当然スルー。 知らなくたって何の支障もございませんでした。
これじゃ、困るなぁ。 子供に示しがつかない。

ということで、小学校のお勉強のやり直しです。


見え方が異なるといっても、勿論お月様自体の形はいつも球です。
形が変化しているわけじゃない!


お月様は、地球と同様に自ら発光していません。 太陽の光を反射しているだけですね。
従って、お月様と地球と太陽の位置関係で、見え方が異なることになります。




4月19日(水)下弦の月。


この3者の位置関係は毎日異なります。
地球は自転も公転もしていますし、お月様は地球の周りをぐるぐる廻っているからです。
どちらも時計と反対廻りですね。


まぁ、正確にいえば、一時も同じ位置関係にはありません。


簡単なお絵描きをしてみました。
お絵描きも苦手なジャンルですが、頑張ってみました。
新月、三日月、上弦の月、満月、下弦の月、有明の月と地球の位置関係を表しています。


一番単純な位置関係は、新月と満月です。

太陽と地球の間にお月様が挟まりますと、
地上からはずっと影になっている部分を見ることになります。
この状態お月様を新月とよんでいます。
お月様と太陽がランデブーしていますから、
地上からは、明るい太陽の光に隠されて、全く見えません。




4月11日(火)の満月。



反対に太陽とお月様の間に地球が位置していますと、
お月様が照らされている部分が丸見えですから、
この状態の時は満月といわれていますね。
地上から見ますと、
夕方に東の空から登り、朝方に西の空に沈むまで、
お月様は一晩中天空で輝いています。
実は、満月が一番見るチャンスの多いお月様なのです。


次に分かり易い位置関係は、上弦の月と下弦の月です。


上弦の月は、お月様が新月から満月に向かう、
ちょうど中間の位置にいる時、地上から見える姿です。
お月様の右半分が太陽に照らされているので、
その部分が明るく輝いて見えます。
夕方暗くなると中天に現れ、夜半には西の地平線に沈みます。

これは下弦の月です。
5月19日(水)の午前4時に撮った写真です。




下弦の月は、お月様が満月から新月に向かう、
ちょうど中間の位置にいる時に、地上から見える姿です。
お月様の左半分が太陽に照らされているので、その部分が明るく輝いて見えます。
夜半に東の空からのぼり、明け方には中天に達しますが、
陽が登り、空が明るくなりますと見えなくなってしまいます。


上弦の月も下弦の月も、
欠けていない半円を弓に見立て、弦に矢を番えた姿を仮想すると、
その矢の先に太陽が位置しています。 太陽から光が来ますからこれ当たり前です。

下の図は、良く考えずに描いてしまいました。
上弦の月が東の空から登り始めるところです。
しかし、太陽が空を支配する昼間ですから、地上からは見ることができませんね。




先日の日記に登場した、有明の月の場合は、名前の通り夜明けに東の空から現れます。
このお月様は、直ぐ後から太陽が追いかけてきますから、
夜が明けて空が明るくなると、見えなくなってしまうわけです。



5月22日(月)の有明の月。



逆に三日月は、太陽が西の空に沈み周囲が暗くなると、
やっと西の空に見えるようになりますが、
直ぐに太陽を追いかけるように、西の地平線に沈んでしまいます。




4月30日(日)の三日月、正確にいうと1日後の姿。



何とか、頭の整理ができてきました。
これまで、あまり真剣に考えたことはありませんでしたが、
いまだ、小学校を卒業できていなかったということでしょうか?


しかしなぁ、これを体系的に理解するのは、普通の子供には難しいでしょ?
丸暗記するしかないだろ。 それも大変。
自分の不出来を棚に上げるわけではありませんがね・・・!!


現象だけを見ますと、お月様は必ず東から登ってきます。
これはたぶん皆分かっている。
でも、登ってくる時間が毎日ずれるってことはどうよ!



5月23日(火)、有明の月の翌日の月。



このようなこと、
普通に遊び呆けている子供達が、何故だろうと真剣に考えますかね?

日が暮れますと、多くの家庭では、母親に早く家に帰って来なさい!と叱られます。
お月様を見られる時間に、家の外に出られることは、滅多にありません。
晴れの日ばかりでもありませんし、子供のヒーローはやっぱり太陽です。

上弦の月や、下弦の月ですら、どちら向きであったか忘れます。 
西の空に見える月の形で、上弦、下弦としています。
しかし、下弦の月を西の空で見ることは普通ないでしょ。 真昼間ですから・・・。
中天ではどちらの月も、真直ぐ立っていますよ。


だいたい夜中まで起きていません。 良い子は早く寝ます。
朝はなかなか起きられません。 寝る子は育つといいます。
ほんと、自己弁護ではないのですが・・・。

特に、下弦の月は深夜から早朝に見えるお月様です。
子供にとっては見るチャンスが少ないお月様ですね。

そのせいか、普通の人にとって、
弓張月(弦月:半月)は上弦の月の方が馴染みがあるはずです。
また、三日月と有明の月を比べると、やはり三日月月の方が親しみがありますよね?


お月様が見える時間帯に付いては、明日の日記でもう少し考察します。





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Last updated  2017.06.02 05:27:13
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