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アウトドア親爺の徒然日記

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2017.06.23
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カテゴリ:薪割り斧
6月23日(金)

ヘルコのラインナップの中で、
どうしても書いておきたいのが、クラシックラインとバリオ2000です。

対極に位置するといっても過言ではない、この二つのシリーズ。
新旧対決になりますが、まずは新システムをトマホークから探ります。

しかし、トマホークとは物騒なネーミングです。
元々は、北米インディアンの戦闘用の石斧や棍棒のことです。

そのうち、欧州人が持ち込んだ鉄製の斧を改良し、
北米インディアンの武器が、斧の形状になったらしいですね。
その辺りの経緯について、正確なことは分かりませんが・・・。

現代では、
米国ゼネラル・ダイナミックス社が開発した、巡行ミサイルの名前で有名ですね。
2カ月程前にも、USAがシリア攻撃に使ったようです。

何れにせよ、平時の用途とは結びつかない、とても危ない名前です。

一方、vario2000 の vario は、
スペイン語・イタリア語の vario から来ているかもしれません。 あくまでも推測ですが・・・。
vario とは、「種々な」とか「様々な」という意味です。
英語の variety、varios と語源はいっしょでしょう。 ラテン語の varius じゃないかな。
本当に勝手な宛推量です。


閑話休題、
例によって、英語版 website から情報をいただきます。 訳文は太字。



トマホーク
ヘルコのトマホークは、新世代のシステムを採用しています。
ブレードは相互に交換可能です。
ブレードは、ネジによって
強化グラスファイバー製ハンドルに取り付けられます。
このシステムは、高い安全性と人間工学に基づく有用性を確保します。
システム
7種類のブレードと、長さが異なる2種類のハンドルで、
斧の大部分の用途を満たします。
ブレードをネジでハンドルに取り付けるという、
新しいシステムのおかげで、いつでも用途に合わせた形状になります。
品質
鍛えられたブレード(DIN 7287 Bに基づく)と、
ガラス繊維配合のポリアミド化合物からなるハンドルは、
完全な信頼性だけでなく、長い耐用年数を保証します。
人間工学
新しくデザインされた形状は、
非常にバランスが取れています。
バランスの良さは、理想的な切断能力と高効率の打撃力を生み出します。
また、ユーザーは使用時の疲労から解放されます。
安全性
新しい固定システムは、
ブレードの緩みが発生せず、最高レベルの安全性を保証します。
このシステムは、トマホークとバリオ2000で採用されています。
両者の取付方法は若干異なるようですが、ブレードは両シリーズ共通です。

これは、Vario 2000 の Light Splitting Axe というモデルです。




トマホークは直接ネジ止めするだけですが、
バリオ2000はハンドルのプロテクターとカバーが付きます。

ハンドルがヒッコリーなので、
ネジからハンドルを保護する、アタッチメントの役割があるのかもしれません。
バリオ2000のハチェットのハンドルは、
ヒッコリーとアッシュが用意されています。

トマホークとバリオ2000は、
結局のところハンドルの違いだけです。
両モデルで、ヘッドが互換性有との考え方は、ある意味合理的な考え方ですね。
美しさという点で魅力的なシリーズは、クラシックラインです。
Helko North America の site から。 Expedition というモデルです。

本国のクラシックラインより、
北米のクラシックラインの方が、日本市場で売られているクラシックラインに似ています。




クラシックラインは、多用途性、機能性、美学を、
真に並ぶ物のない魅力的なツールへと融合させた、伐採斧とハチェットのプレミアムセットです。
各製品は、170年以上に亘り蓄積された専門知識を備える、ヘルコの鍛冶職人によって手造りされています。
見た目が素晴らしく機能的である、その両面を兼ね備えた斧をお探しの方には、理想的な選択肢です。
ヘルコクラシックのヘッドは、
切削時の摩擦を低減し、耐錆性を向上させるため、バフ研磨された鏡面仕上げとなっています。
見事に造り上げられたこの名作は、斧としての激しい使用と荘厳な装飾の何れにも適しています。
全て、ドイツのC50高級炭素鋼を使い、ドイツで製造されています。
硬度は、53-56HRCです。
とあります。 この鏡面仕上げの銀色は、装飾品としては本当に魅せられます。
お部屋のお飾りには最高かも。 グレンスウォシュ ブルークより目立つかもしれません。

しか~し、
実際に薪を割ったり、枝払いをすると、
この美しさはどうなってしまうのでしょうかね!?

手にしたら、使用する気にはならないかもしれません!
クラシックラインのブレードとハンドルは、
木のクサビと金属の丸いクサビによって、完全に固定されています。
北米では、ダブルビットアックスもありました。 トップの写真です。
トラディショナルラインでも用意されていますよ。



北米市場では、ダブルビットアックスが2種類ラインナップされています。
流石世界最大(おそらく)の斧メーカーですね。
恐るべしヘルコ。

ダブルビットアックスの説明は、グレンスフォッシュブルークのものとほぼ同じ内容でした。
日本市場や北米市場で売られているクラシックラインは、
ドイツ本国のものと少し異なるようですね。 エリア特性に合わせて生産しているようです。

ヘルコの整理を進めてきましたが、非常に多彩な製品を有することが良く分かりました。
英語版では未確認ですが、年間100万本以上の斧を生産しているとか。

正確には分かりませんが、世界一の斧メーカーかもしれません。







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Last updated  2017.06.28 03:43:48
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