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アウトドア親爺の徒然日記

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2018.02.14
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カテゴリ:野鳥

2月14日(水)

冬から春に向かうこの時期、
三寒四温といいますが、今週は三寒一温ぐらいのペースですね。

今日の10日間天気予報によると、
我が町の最高気温が10℃を超える見込みはたったの2日間だけです。
お庭の豊後梅は、つぼみが膨らんでいますがなかなか開花しませんよ。


「手賀の丘公園」は、
そのほとんどが樹林帯からなり、昼なお暗い鬱蒼とした森になっています。
その中には、フィールドアスレチックコースが展開されています。

お昼近くなってきますと、子供たちの歓声が響いていますが、
早朝に伺いますと静かな空気の中に、野鳥たちの気配が漂っています。

それは、鳴き声であったり、
地面を歩き回るカサコソという音であったり、飛び回る羽ばたきの音であったりします。




写真の子はトラツグミ。
子供たちが遊びに来る前に、
フィールドアスレチックコース周辺の落ち葉の上でお食事中でした。

名前の通り、スズメ目ツグミ科に属します。
日本のツグミの仲間では最大級。 全長30cmほどになります。

ヒヨドリを一回り大きくしたサイズですね。
見付けにくいのですが、一度捕捉してしまえば見失う心配は少ないと思います。

同族のツグミやアカハラ、シロハラと同様、
落ち葉をはねのけて、下に潜むミミズや昆虫を探しています。

この子も非常に個性的な出で立ちですな。
落ち葉の中に溶け込むには、持って来いの図柄です。
本当に見付けにくいのですよ。 写真が撮れたのは出会い頭のようなものです。

この模様故に、トラの名前をもらっています。
決してトラのように猛々しいわけではありません。




このトラツグミが変わっているのは、夜に鳴く事なのですよ。
誰かが口笛を吹いているような、
「ヒィー、ヒィー」とか「ヒョー、ヒョー」などと高く澄んだ声で鳴くのです。

この声が不気味で、平安時代の人々は伝説の妖怪、鵺(ぬえ)の鳴き声だとしました。
それ故、トラツグミの異名は「鵺鳥」なのです。

鵺のお話では、源頼政の鵺退治の話が有名です。
源氏ながら保元の乱・平治の乱を勝ち残り、従三位に登り源三位と呼ばれた御仁です。

しかしねぇ~。
このような可愛いお顔のトラツグミが妖怪とは可哀想ですね。




以下の写真はアオジ。
やはりフィールドアスレチックコースの中でお食事中でした。

トラツグミの場合は森のど真ん中。 アオジの場合は端っこの林縁に近い場所。
両種の好みがそのまま出ていますね。




アオジについては、北印旛沼の話で一度書きました。
あの時は沼の畔に出てきて、何でここなのよ、という感じでした。

今回は、なるほどもっとも、という場所でお会いできました。




アオジはホオジロ科の小鳥です。
体色は黄色がかった緑色。 翼の模様はスズメのようです。

眼の先が黒ずんでいますから♂でしょう。




ちょんちょん歩きながら、樹の種を啄ばんでいました。




アオジは特別珍しいというわけではありませんが、
我が家の近辺には、まずやってこない小鳥でしょう。

このような小鳥と出会えるのも楽しみの一つですね。






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Last updated  2018.02.14 21:10:35
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