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カテゴリ:アジア旅の森羅万象
今朝は、かなりの時間をかけて古都ルアンプラバンの寺院の中でも、最も美しいとされているワット・シェントーンの境内をじっくりと散策しましたが・・・。
あんまりじっくりとつきあい過ぎて、いささか歩き疲れました。 チェンマイでは、前半に2日間ほど自転車に乗ってましたが、後半の3日間はバイクを乗り回して遠出もしていたので、およそ1週間ぶりのちゃりんこ、です。 お昼過ぎ、宿で一休みしてからシャワーでさっぱりして、自分で洗って共同のベランダで干しておいたTシャツなどにお着替えしてからの、サイクリング・ツアー。 1日分500円というのを、なんとかかんとか半日分ということで100円だけオマケしてもらって、400円でマウンテンバイクタイプの自転車を借りました。 返却は7時がリミットなので、約6時間。 まず向かったのは、町外れにあって、とても徒歩では行く気がしないワット・タートルアン。 中央の仏塔には、国王の遺灰が納められている寺院。 格式の高さは偲ばれるけれど、かなりさびれている様子でその軽い荒廃のたたずまいが、なかなかの風情。 境内をかけめぐってる、ニワトリさんたちだけがやたらに元気いっぱい。 静かな僧坊のテラスに腰掛けてる少年僧のふたりが、熱心に下を向いてなにをやってるのかと思ったら・・・携帯電話を熱心に操作してた。笑 ワット・シェントーンと同様に500年以上も前から創建された、スイカみたいな特異なかたちの仏塔で知られるワット・ビンスナラートは、その国王の遺灰が納められているワット・タートルアンから自転車で5分と離れていません。 熱心な仏教徒であるタイ人たちは、他に多く見られる欧米人の旅行者たちと違って、けっこうまめにお寺をまわってるみたいで、ここでもさっきの寺で会った4-5人のタイ人の女性たちに遭遇しました。 メコン川の支流にかかった、歩行者と二輪車専用の鉄橋があって、そのほとりに緑のうつくしいちいさなリゾート・ホテルがあるんだけど、そこの川を望むテラスが気持ち良さそうだし、メニューの値段も手頃そうだったので、ちょっとブレイク。 ビールを飲みながら、しばしの高級リゾート気分。 民族衣装風の制服を着たウエイターやウエイトレスたちも訓練としつけが行き届いていて、ひかえめな笑みを絶やしません。 前回の旅で宿泊した小奇麗な中級ホテルのリバービューホテルがなつかしかったので、前を自転車で通ってみると、目の前に竹で編んだささやかな橋が、農家と畑しかない対岸まで続いてるもんで、つい足を向けたら・・・ その手前にあずまやみたいのがあって、チェックポイントみたいな役割をしているようで橋の番人に40円とられました。苦笑 念のために聞いてみると、往復の料金だそうです。 さらに残念なことに、午後6時からは通行無料になるらしいのですが、はるるさんが通ったのはそのちょっと前。 レズビアンらしい、タイのひとのカップルと岸辺でじゃれあってから戻ろうとしたら・・・まだ、6時までには少し時間があったのにチェックポイントに人影はない状態で、みんなフリーパスでした。 しばらく、有名どころの寺院が続く地帯の道路を、水のにおいのする川沿いに走ります。 半島のように突き出たルアンプラバンの端っこで沈んで行く夕日を眺めようかと、道路に自転車を止めて、斜面を岸辺に下りていったら・・・数人の少年僧たちがささやかな敷地の畑で農作業をしてるとこでした。 そのうちのひとりが、大きな声を出してこちらに手を振っています。 なんだろう?? 「ぼくを、覚えていないか?いつ、この町に再び来たのか??」 そうでした、4・5年前にここに来て、この斜面の畑の真上にある寺院の境内で、カタコトながら、いろんなことを話した小学校の上級学年くらいのオトコノコでした。 「いまは、16になったよ!元気そうだね」 前に会ったときは、けっこうはにかみやさんだったような記憶があるんだけど、見違えるようにしっかりした感じです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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