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カテゴリ:旅行記
川床料理&一升餅を背負うトコちゃん1歳のお祝いが 滞りなく終了した後で向かった先は 紅葉が綺麗なことで有名な高雄山神護寺。 神護寺楼門前の石段もかなりありますが、 それまでに高雄橋から徒歩で約400段の石段を 10分から15分登らなければ楼門までたどり着けません。 老若男女の皆さん、片手に杖を突いて上がってみえます。 実は私、 今回の京都行の前に買ったばかりの靴を履いてきて 相方からエエカッコシイで失敗しましたねと 笑われてしまいましたが、靴擦れがひどくて 痛くて歩くのが辛かったんです 長男が車で2往復する旨をもみぢ家さんに伝えると 特別の道の扉を開けてもらえて マイクロバスで送迎してもらえることができ 本当に助かりました。 楼門をくぐり境内に入ると もうすでに紅葉し始めているモミジ。 そう、ここ高雄は紅葉で有名ですね。 鬼瓦もこちらをにらんでいました。 目の前にまた石段があり、それを上ると 神護時の金堂が姿を現しました。 ここで蝋燭と線香を購入して参拝。 金堂の中では訪れた人々の読経が聞こえました。 奥へ進んでいく途中、蜘蛛の巣を見つけました。 もみぢ家の近くでも山道に たくさんの風鈴がこのように飾ってありました。 最も奥に当たる錦雲渓で厄除けのかわらけを購入し 厄除けを念じながらかわらけ投げをしました。 (左上の)かわらけが谷に向かって飛んでいくのが見えますか。 長男は私が気管支喘息で苦しんでいる姿を見て ここに案内したかったようです。 平安仏教の中心的な役割を果たした弘法大師は 唐より帰朝して809年に入山以来、 14年間住持されました。 この頃、弘法大師は高雄山の納涼房を住まいとされ 抒情あふれる詩を残されました。 (高雄山神護寺リーフレット記載の口語訳より) 私の住む高雄の納涼房から、 前方の景色を見渡すと、 谷間から雲が湧き上がり、 深い渓谷を覆っている。 又、空には雷がなりわたり、 平地であるかのようである。 風は音を立てながら、 庵に舞い込んでくる。 雨は勢いよく、暴風とともに 降り注ぐ。 平安時代二度の災害のため 堂塔のほとんどを焼失、 応仁の乱で兵火を受け消失しましたが、 自然は変わらず、四季折々の姿を 見せていたんだなぁと感慨深く 目の前に広がる景色を眺めたのでした。 涼しい木々の間を抜け 出口まで戻ってきたのでした。 送迎バスで駐車場へ戻り 次の場所へ移動です。 (明日へ続く)
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