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カテゴリ:旅行記
蘇我馬子が創建した飛鳥寺で 7世紀初めに造られた日本最古の仏像、 飛鳥大仏と呼ばれるご本尊の釈迦如来坐像を 見学した後に向かったのは石舞台古墳です。 途中で車を降りて私一人とぼとぼ歩いて行きました。 飛鳥は平城京の前、100年余りにわたって 都がおかれた地です。 たくさんの万葉歌が詠まれた所として知られていますね。 やっと石舞台古墳に着きました。 7世紀初めに造られたものとみられています。 被葬者は不明ですが、 当時の大権力者・蘇我馬子の墓ではないかと言われています。 地表に露出しているのは巨大な横穴式石室の一部で 天井石が露出した姿をしています。 昔、女に化けた狐がこの上で舞ったという伝説もあるそうです。 大きさがわかるように記念撮影をしている人物を入れました。 玄室の長さ7.7m、幅約3.5m、高さ4.7mで 大小30数個の花崗岩が使われています。 学生さんや大人の団体の見学者が大勢いました。 最も大きな石で南側の約77t、北側が約64t 石材の総重量は2,300tという大規模な古墳です。 ぐるっと周りを写してきましたのでご覧ください。 ※ ここで蘇我馬子について少し補足します。 飛鳥時代の大豪族で,皇室と結びつきを深めて 権力を拡大し、当時の国政を主導した人物です。 また仏教を篤く敬い、飛鳥寺を建立した人物です。 これで飛鳥寺と石舞台古墳がつながったのでした。 その後ホテルに行く途中で両足のふくらはぎが攣ってしまい 助手席でもんでもたたいてもこむら返りを起こして固まった ふくらはぎは痛くて痛くてしばらく泣いていました。 この日の奈良は33度で真夏日。 水分補給を充分していたつもりでしたが、 長い距離を歩いたのと、脚の酸素不足で攣ってしまったのです。 その後、奈良滞在中3日間は靴を履くのもつらいほど 脚の筋肉痛は治りませんでした。 ホテルにやっと到着して ウェルカムドリンクで一休み そして夕食までしばらく休憩し、 1日目の夕食が始まったのでした。 その様子は明日載せますね。 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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