ばん馬の写真はたくさん撮りすぎて今回も収拾がつかないため、1回休み(笑)。
あまり気乗りしないままお付き合いで観に行った「ハート・ロッカー/The Hurt Locker」。
大げさでも押し付けがましくも声高でもなく、ひたひたと「他所で起きてる悲惨なニュース」に
鈍感な私にも感じ取れる現実味を持たせて喉元にすっと差し出してくる映画です。
「不必要に気味の悪い残酷な表現の大安売り」系の映画かと思ったら大間違い。
のほほんとした映画に偏りがちな私、連れ出してもらったおかげでいい映画に出会えました。
公開中なのでストーリーには触れませんが、砂漠の砂のザラつきまでも伝わってきます。
一つ実感した事、「アメリカのスーパーのシリアル売り場こそ常軌を逸している。」
ザワザワしたまま帰るのもうすら寂しくて、
海鮮炉端 根室 浜一番 Tel:011-222-3312 Open:17:00~23:00
札幌市中央区北3条西2 アストリア札幌2F(東急デパートの近く)
帯広で飲み損ねた(笑)根室・碓氷勝三郎商店の「北の勝」のリベンジに成功!
うひょひょの表面張力です。
この日(3/15)のおすすめだった、北海道でも希少な「ぶどう海老」、
名前のとおり葡萄のような濃い紫色で、うっとりとろけます。
写真奥は、身が締まっていて淡白な北の海の大型のカレイ=大平(おひょう)。
厚岸の焼き牡蠣も、熱々ジューシーで相変わらず絶品でございました。
こちらは気が付けばいつも飲兵衛の傍らに寄り添っていてくれる氷下魚(こまい)。
やめられません、止まりません、手づかみでどうぞ(笑)
根室「浜一番」の幸せな味の構図は、↓こうなっているそうです。
暖かい店で、「ハート・ロッカー」の日常のような命の危機を感じずに美味しいものを戴ける。
「平和ボケって言われても仕方がないよね。」とつぶやきながら、
ほろ苦い平和ボケの有り難さを噛みしめました。