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テーマ:福祉医療関係(1061)
カテゴリ:スウェーデン・デンマーク福祉視察漫遊記
人間のおかあさん&おねえさんが去年の11月に視察してきたシリーズね。
デンマーク、ニーボーNivaa市の地域高齢者センターの マーゲルトフテン・センターSundheds Center Mergeltoften、 今回はこちら ま、むろん、身体トレーニングをするわけでね。 ジムがあったり、水泳ができたりするらしく、何度も書くけど、元気な方も、ハンディのある方も、やってくる。 理学療法士さんがいるらしい。 ポイントは、出来ることが出来なくならないように、出来ることが長くできるようにっていう予防で、ですから、ハンディキャップがあっても出来ることは自分でやってもらうわけです。―これね、簡単なようでなかなか難しい。「あ~、も~、私がやった方が早い!」って、つい思っちゃうんでね。そんなことしてると、ゆっくりなら出来ることが出来なくなっちゃう。 で、このセンター、利用は週3・4回まで、利用は無料です。 行われているのは、歌やカードやビンゴ、講演会、パーティ、バスツアーとかいろいろ。 あ、こういったことの内容は、元気な人が主になって決めたりするのですが、出来ない人にあわせるわけです。ただ、この場合も、「何が出来ないか」ではなくて、「何が出来るのか」ってとこに焦点を合わせて。 もひとつは、元気な人が、自分で出来ない人をボランティアで助けます―で、元気な人が、具合が悪くなってからも続けて利用するわけです。 来ている人たちは顔見知りになるので、自然とソーシャルスキルのトレーニングになってたり、社会的ネットができるんですね。 なお、利用時間は9:00~15:00、月曜~金曜で、カフェも同様です。ニポン的発想だと土日もとか、もっと長い時間開いていた方が、良くね?とか、つい思っちゃうわけですが、あちらはこれがスタンダードらしい。 これもね、単純に善し悪しのモンダイじゃなくて、みんなが、どういう社会を選択するのかっていうことですね。 ...と、年末なのに話が硬い方に流れそうだ。ま、それも嫌いじゃないけどさ、こちら 縦に二人になるヤツは見たことあるけど、横二人座りっていうの、初めて見た! 元気な方が漕げば良いわけで。 たっだ~、曲がるとき、ちょっと苦労したり、大曲りになるかも。 乗ってみて~! ![]() 人気blogランキングへ←来年もよろしくお願いいたします ポチ! この記事で書いた、こちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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