介護施設探索 良い施設の見分け方 1 令和3年 改
良い施設の基準は当たり前の事が出来る施設良い施設の見分け方 1 2021.令和3年 とある日の昼飯2021年 相変わらず支援介護に関わる方々のレベルは低い例えば、様々な資格をもっている方・包括関係者・福祉用具など関連業者・高齢者に対する医療や療法士「自分が働いている施設に入っても良いと思うか?」と言う質問に「はい」と答えられない施設従業者たちそれでも施設には、社会的意味を持つメリットが有る人々を巻き込む事故や孤独死などの悲劇が格段に少なくなるこれだけは外せない良い施設の定義①限りなく一般的な社会に近い生活環境入居者が活き活きとしてくるその方にとっての自立度が高くなる②従業員の平均スキルが高い入居者との人間関係を築けるその方にとっての安心感と信頼度が高くなる残念な事に条件を満たす施設は殆どないので、出来るだけ良い施設を見分ける必要があるそのためには、何を持って、何処を基準にするか?が大切になる何を持って、何処を基準にするか?QOL(クオリティーオブライフ)が考え方の世界基準でこれ以上もこれ以下もないしかし、個人の生き方は千差万別、企業としては方針や経営事情があり、両者がマッチングするのは難しいそこで施設を選ぶときにブレてはいけない考えるべき基準が有る個人的な基準残された時間を「どう過ごすか?」究極は、日常の当たり前の事ができる施設と言う社会の中で、それなりの生き方ができるその中で、自分なりの幸福感を得られるこれらをニーズと言う企業はこのニーズに応えなくてはならない公的な基準残された時間を過ごす場所は「どう有るべきか?」安全であり、いつまでも安心して暮らせる場所人らしく暮らせるよう配慮し、不自由しないような設備が整っている健康的に暮らすことができ、その人らしく暮らすことができるこれらの監査基準をクリアできなくては開業許可はおりないので、問題は継続できているか?となるブレてはいけない考えるべき基準を持って、当事者を見直し、当事者に見合う施設を探すのは難しい新しいホームを見つけ、そこで新しい生活を送るのですから、時間と労力は惜しまない方が良い1⃣入居費(月額)等価価値けして安くはない施設入居や利用を考えるとき、その方の価値観で支払われる代償が決まる価値観を操作し相手に見合わない高額支出させるものを詐欺と言いますが、人の価値観は曖昧なところが有り、受け身になっている事は多いCMなどの宣伝広告やネット情報を頼るとき、本質を理解できていなければ誤算してしまうので、そこを少し掘り下げながら考えなくてはならない妥当な金額基準は?月額 約11万円家賃・食費・雑費光熱費が含まれている1国民の50%以上を占める所得取得者と、その年金や生活保護を受ける方を基準とした2【平均所得の中央値】と【地方の物価や所得水準】を基準にした3条例に基づく設備基準をクリアした一般的な施設が、健全に成り立つための査定額(都市や一等地を除く)4本人が介護保険制度を利用できる入居費を下げられない理由イ、入居者の食費やイベントなどの確保ロ、従業員の給与や育成ハ、会社の基礎体力の維持入居費が高くなる理由イ、必要以上の設備投資と維持費ロ、立地などによる設立費用や賃貸費用の回収ハ、過剰サービス介護費用2020年10月1日(1)公的施設特別養護老人ホーム入居一時金:なし月額料金 :5〜15万円*所得による負担軽減あり老人保健施設入居一時金:なし月額料金 :6〜17万円*所得による負担軽減あり(2)民間施設グループホーム入居一時金:0〜100万円月額料金 :12〜18万円*所得による負担軽減が適用される場合もある介護付有料老人ホーム入居一時金:0〜1億円月額料金 :10〜40万円住宅型有料老人ホーム入居一時金:0〜1億円月額料金 :10〜40万円+介護費用サービス付き高齢者向け住宅入居一時金:0〜1億円月額料金 :12〜25万円2⃣年金、生活保護で足りるのか?入居費の他に、医療費やおむつ代、車いすなど介護用品のレンタル、日用品が有る自立度が下がれば出費は増える年収による平均年金 年収300万 年金合計11万5000 足りない 500万 15万1000 不安 700万 18万8000 残せる平均所得 公開日:2020/12/7 全体 男性 女性20代 348万円 371万円 321万円30代 444万円 484万円 377万円40代 510万円 573万円 403万円50代~ 613万円 661万円 431万円日本年金機構の調べ※平均的な収入(平均標準報酬(賞与含む月額換算)43.9万円)で、40年間就業した場合に受け取り始める年金の給付水準(老齢厚生年金と2人分の老齢基礎年金(満額))国民年金(老齢基礎年金(満額)) 65,141円 厚生年金※(夫婦2人分の老齢基礎年金を含む標準的な年金額) 220,724円令和2年度(月額) 令和元年度(月額)老齢年金生活者支援給付金 令和2年度(月額)5,030円 令和元年度(月額)5,000円障害年金生活者支援給付金 (2級)5,030円(1級)6,288円 (2級)5,000円(1級)6,250円遺族年金生活者支援給付金 5,030円 5,000円ポイント 時代の流れとニーズ施設利用の際には基本的な知識を学ぶ必要があるこれらの質問に答えられない施設は利用しない方が良い①支援介護の概念QOL ②フレイル ③サルコペニア④エビデンス令和2年 改はじめにまだまだ進む先進国の人口減少や高齢化は現代社会のシステムでは致命的そこを埋めていくのが2020年開始の5G世代AIの時代を向かえ企業の連携が始まる中、どれだけ介護に参入してくるかは予想がつかない介護においては生身の人に近距離で直接関わるので技術だけでなく哲学や倫理観、心理と言ったものが優先される問題はどこにあるか?施設と言っても様々な種類が有るが質においては現在でも低い働く人が自分の施設に家族を預けられると言える人は限りなく0に近い施設の問題情報が片寄らないよう多数のアクセスから分析型や種別ではなく中身なので施設全般=介護全般で考える介護費用が年金でまかなえるか?については厳しい国民平均の落とし穴を踏まえ、自分は中流以下と思っているホントの一般国民の立場から捉えるみると・・・2019年厚生省国民年金:55,000円/月厚生年金(男性):165,000円/月厚生年金(女性):103,000円/月夫が会社員、妻が専業主婦:165,000円/月+55,000円/月=平均221,000円/月夫・妻ともに会社員:平均268,000円夫が自営業、妻が専業主婦:111,000円/月男性(元会社員)の一人暮らし:165,000円/月先進国の都市集中型でも生活圏を占める所得者割合は個人経営や小さな子会社の多い地方が圧倒的現実には所得の差でお茶の間と言われるホントの一般国民の年金平均はぐっと下がる経営者、重役、公務員を除き更に女性となれば10万円を越えない人は多い未来の訪問介護?施設は11~15万円を頂かないと成立しない施設の利益には上限があり、企業としての結果報酬も無く努力したからと超えることはできないなので安いところには問題が有る削られているのは必要な人材と環境維持そこに対する投資(給料を含む)食事や管理にも影響してくるいずれにせよ家一件建てられるくらいの月額出費になるのだから安いに越したことは無い良い施設を見抜くために必要なポイントを考える良い施設の見分け方 1建物や設備は国・県・市や消防法で定められた基準をクリアしている事が前提なので必要以上の物を上乗せしていれば比例して利用費も高くなるお金さえ有れば解決できる事が多いので、ここでは判断基準にしないまず、大切なのは施設の内なる質ところが見学をしても介護知識がないと見えてこないならば、そこに住む人や働く者たちによって作られる施設の空気感を五官を働かせ感じ取るしかない表面的な笑いや笑顔に騙されてはいけないでは、どこをどの様に見たらよいのか8つの項目を上げてみた1 玄関入り口付近入口、玄関付近が開放的であり、オープンである事必要以上に訪問を嫌がる施設は現存するそこには理由が必ずある消毒液の設置や注意事項が丁寧に表示されているかは施設の質に関わる展示物で誰を大切にしているか?分る 世間なのか?家族なのか?利用者か?相手と向き合う時間が少なく通常業務に追われていると掲示物も変わってくる日々過ごされて何かをしていれば何かが残るはずなので無企画、或いは結果を残していない可能性がある外観を重視する施設でも最小限の告知は有るはずなので見て参考にする2 整理整頓?ホール内や通路に何が置いてあるか?施設内に進行の妨げとなる物や不敵箇所な所に物があると生活者の事故につながる業務の妨げにもなるので仕事に対する姿勢が分かる整理整頓は人が集まれば必ず問題となり、どんな企業でも大きな課題の一つになる個人の見解や生活も出るので意外にハードルが高い3 人の動き利用者に動きがなくスタッフだけが動いている皆がバラバラで好き勝手にしているか?を見るのが重要で一見まとまりがない様に見えた方が良い静かで落ち着きが有るのが良いと考えるのは間違いで施設が小さな社会として日常生活が成り立っているか?を見る必要がある静かで落ち着いて見えるのは「何もしていない」「ボーっとしている事が多い」「ただテレビをみているだけ」の可能性が高い例えば小学校を参考にすると、今が休み時間なのか?授業中なのか?食事なのか?どの時間を取っても子供たちには様々な動きがあり個性に溢れているはず施設で過ごす方たちも同様、一色単に見えるのは不自然でおかしいつづく