富永ゆかり先生、大変、失礼しました！
作品のタイトルを天下無双のところを、国士無双と間違うなんて。
正しくは「天下無双！恋メガネ」まんがタウン連載です。

ここは、こんな殺風景なブログなのに、これまで小説の作家先生から、
何度か、簡単なメッセージをいただいた事があります。
新規書き込みをすると、テーマ別ブログ一覧の一番上に載るので、
一時的に、眼に付きやすい状態になるからだと思います。

ところで、４コマ漫画は、小説で言えば掌編に相当すると思います。
掌編とは、非常に短い作品ですが、起承転結が盛り込まれ、
ショートショートとは一線を画す、作家のセンスが問われるものです。
代表的な作品集は、川端康成著「掌の小説」など、優れたものが多いです。

漫画における４コマは、ギャグであって、短く、独特の面白さがあります。
これらは、まんがタイムなどの４コマ誌で読めますが、
私が幼少の頃は、４コマ誌はまだありませんでした。
ここ２０数年で、４コマ誌は、市民権を得たという印象です。

４コマ誌の作家先生は、女性が多く、
また、少女漫画から転向された先生が多いです。
ただ、何故か、竹本泉先生や田中しょう先生の様に、
少女漫画からの転向組とされるのを、嫌う先生がおられるので、
この事には触れない様にします。

優れた作品であっても、個人的な相性があります。
ひらのあゆ先生著「ラディカルホスピタル」は、
避けて通れない病院事情にも、踏み込んで描かれているギャグで、
大変面白いのですが、ナースの視点から描かれています。
医師の視点からの病院とのギャップがあり、私には合いません。

しかし、小説作品同様、優れた作品であっても、時とともに風化します。
それらを評論する事により、作品を、より深く楽しみ、
記憶に残したいと考えます。

富永ゆかり先生のＨＰに、北条晶先生の作品の表紙が載っていたので、
富永先生、北条先生の作品と、その他、特に面白い作品を、
雑誌からピックアップして、漫画評論をしてゆきたいと思います。

参考までに、以前私は、４コマ誌を、近くの書店で定期購読していましたが、
最近は、アマゾンプライム会員（有料、低単価でも送料無料で即日配達）になり、
アマゾンで、４コマ誌を買っているのですが、一箱に雑誌一冊のみ入れて、
送られてきます。つまり、部屋が箱だらけになります。

地域の規則により、箱のゴミ出しは大変です。
そのため、業務用シュレッダーで、箱は即時粉砕し、普通ゴミとして、
７０Ｌ袋でゴミ出しします。シュレッダーがあると、部屋が片付きます。