カテゴリ:日記
先週に続き、昨日また鎌倉へ行ってきました。
還暦、古希、高齢者、後期高齢者、喜寿、傘寿、米寿、卒寿・・・、などなど、人生にはめでたいものめでたくないもの取り混ぜて様々な区切りがあります。同い年の友人の提案で「自分自身へのお祝い」と称してランチ会をしました。 八幡宮や小町通りがある東口と違い、鎌倉駅も西口(御成通り側)は、普段から観光客が少ないのですが、昨日はもっと疎らでした。いっぱい食べていっぱいお喋りしたあと、通り沿いのお店を覗いてみようと思ったら、あいにく定休日のお店が多くて断念・・・。そのまま帰るのも勿体無いので、北鎌倉の東慶寺の梅を見にいくことにしました。 ♣︎東慶寺 宗派:臨済宗円覚寺派、山号寺号:松岡山東慶総持禅寺、建立:弘安8年(1285年) 鎌倉幕府の第8代執権北条時宗の夫人・覚山志導尼が改創。夫から離縁状をもらわない限り、妻からは別れることができなかった時代に、駈け込めば離縁できる女人救済の寺として開山以来、600年近く縁切りの寺法を引き継いできた。松岡御所と称され、寺格の高い尼寺だった。明治時代になると寺法に終わりを告げ、臨済宗円覚寺派の禅寺となった。(要約) ↑山門 山門をくぐると、参道の両側に苔むした梅の木が並んでいます。見頃はもう少し咲きのようでした。素人目には、枯れてしまうのではないかと心配してしまいましたが、びっしりと白い苔の付いた枝に咲く紅白梅は不思議な魅力がありました。 (東慶寺の梅の見頃は少し遅く、3月上旬〜中旬あたりだそうです) 根元付近は空洞になってもなお咲いています。 田村俊子の石碑 この女作者はいつも おしろいをつけている この女の書くものは たいがいおしろいの中から うまれてくるのである 田村 茅葺屋根の鐘楼 四駕光子 歌碑 東慶寺開山覚山尼讃歌 流らふる大悲の海によばふこゑ 時をへだてて なほたしかなり ↑ マンサク 露座の釈迦牟尼仏 山門からみた眺め 臨済宗円覚寺派 松岡山 東慶寺 JR横須賀線 北鎌倉駅 徒歩4分 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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