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カテゴリ:家の外
たったの200えん。
それでもその200えんを、私は保護犬猫さんに役立てる方にまわしたかった。それ以上の額を場所代プラスαとして払ってきたから。 場所を提供する方には精一杯の利益を差し上げたと思う。 その代わり、寄付額2000円の中からは取らないことをお願いし、 それでいいよと言われてたから、 今年は毎月そうしてきました。 昨日いきなり、200えんをこれから毎月こちらに寄こせと言われた。 こちらの儲けにしたいんだって。 寄付なんか関係ないって。 それでいいよなんて言った覚えはないんだって。 忘却するにも程があるよ。 それにセコイよ。 たったの200えんを、 払う払わないで揉めるなんて、次元が低すぎて そんなことに費やす時間がもったいない。情けない。 向こうが引かないのならば 払うしか収める術はない。 だからお望み通り、差し上げた。 満足かな。 その200えんは、たかが200えん。 でもね、私は保護犬猫さんの方に役立てたかったし、 そのために毎月小さなイベントをやってるの。 目先の僅かな儲けを欲したのか、 ただちょっとでも損をしたくないと思ったのか、 どちらでもいいけれど。 200えん寄こせと言われた時、 今頃になって何言ってんのこの人、汚い、 なんて卑屈な表情をしているんだろう、 って私は思ってしまった。 思ってしまった時に私も同じ顔をしたかもしれない、 今度こそ何かが崩れてしまった気がしたから。 思ってしまって、ただただ悲しかった。 悲しかったけど、その後はスッキリもした。 これは次へ行ける良い機会のような気もしたから。 もちろんこれからどうなるかわからないけれど。 私が手放したのは200えんじゃなくて、 金銭をやり取りする相手としての 先方への最後の信頼だった気がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
猫の机さんへ
自分の今の都合にしか焦点を当てられなかったのかな…先代経営者さんには感謝のやり取りと恩があったので利益をもっと差し上げたいと思って続けていたのですが、今の方との取り引きはもういいかな、充分貢献はしたよねと思ったので、次へ向かう準備に取り掛かることが出来ました、良い機会だったのかもしれません。 (2018.09.19 08:43:25) |