妊娠中の左脳はお休み状態
臨月に入ると、知識的情報を処理していく左脳よりも感性や魂を感じる右脳の働きが優位になっているな~とつくづく感じる。だからね、妊娠期間は、アートなどにふれていると思っても見なかったインスピレーションが現れてきたりして楽しいんだけど、ちょっとばっかし難しいことをあれこれ考えたりプログラムを細かく組み立てたりするということはダメみたい・・・でも、産休中は時間があるから、普段出来ないような勉強もしたいな~と思うわけで・・・3ヶ月に渡って「シェアリング講座」なるものを受講してみました。これ、指導者という立場に立ったときに必要なファシリテート力を強化するような講座と私は理解しています。フリーで活動しているとなかなか自分をじっくり客観視するというのも難しいし本当にこれでいいのかしら~と思ってしまうことはしばしばででもね、そんなんなかなか人に聞けなかったり、聞いたところでやっぱり自分自身の中に答えはあるから自分自身にしかわからないわけで・・・プレシャスリスニングで,ある程度方向性が見えたとしても先が見えないと焦る気持ちが残ったりしながら悶々としたりするのですね~人に何かを指導するという事を始めて、20年近く経つというのに何度スランプに落ちいったり、悩んだことか・・・でも、そういう時はたいてい家族や仲間が助けてくれたりわざと異業種交流会なるものに参加してみたりしてまったく異業種の人にアドバイスを求めたりして視点を変えてみたり、ま、いろいろ工夫しながらここまで来ているのだけど・・・どうしようもなく、歯がゆいときもあるわけで・・・今回、かゆいところに手が届くようなことをシェアし合える場はここしかない!と思ってちょっと遠いし、出産間際だしと思ったけど思い切って参加してきました。この講座、参加するそれぞれの取り組んでいる分野が違っても、人に何かをお伝えするという立場の人の集まりだったので、いろんな話が聞けていい刺激をいただいたし、今後も情報交換しあえるとってもいい仲間ができたな!と思いました。3回目・・・最終回〆ということで参加者一人ひとりが、自分のやりたいシェアリングをファシリテートするということになったのですが・・・私の番が来たとき、なんだか脳みそが拒絶反応を起こし自分自身が本当に伝えたいことは一体なんだ?とわからなくなって話せなくなってしまったのです・・・なんだろ、想いや感情があふれてくるばかりでまとまりつかないというか・・・そこで、先生がそんな私に何をしてくれたかと言うとわたしの頭の中身をとことん出してくれてそれをどんどん書き出してくれたこと。これによって、私が何をしたいのか、何をすればいいのかどんな考えを大事にしているのかがわかりました。おかげで、テーマもたくさん見つかったし何より、大事にしていることというのも見えたし、次回は、出来ます!!で、アタマが働かないときに無理にアタマを働かせようとしてもダメなんだ!ということがとことんわかったので、「生きる目的」というテーマを持って下記の2冊の本を読んでみました。余命これ、映画化されていて、すでにDVDも出ているからさっそく借りて、早朝に一人で観ていたらもう、涙と鼻水垂れまくり・・・でした。ゆりちかへどちらも、いのちのバトンは子どもに手渡されるのだけどどんな人生を選択しても、どんな人生だったとしても子どもは親の「生きざま」をみていて無意識下で、心に刻みこんでいるからね。できるだけ後悔しないように生きて行きたいから時間の大切さや時間の使い方や決断する大切さなどなどそういうのを意識しながら当たり前の幸せに感謝しながら日々過ごしていこうと思います。いまは感性が研ぎ澄まされているからね。知性より、感性ね。