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カテゴリ:文芸
![]() 驪龍(リリョウ)が「一晩中晴れ渡る」と返答した時を、小春が振り返ります。 第1章「まわる縁と神の器。」では、OGMが東京と京都でさらに調査を進め、 朔也と愛衣が、谷口の部下・井上の情報を得ようと、西の本部長を訪問。 第2章「串付きわらび餅と招き猫。」では、風林堂の風林甚八と幼馴染・千賀子、 そして、甚八の妻子との間で生じた悲劇と、その和解が描かれます。 第3章「死神と恩人と。」では、和人が由里子と共に彼女の大伯父の家を訪ね、 そこで自身のルーツを辿って安倍家を訪れていた藤原千賀子に出会うことに。 一方、小春と澪人は猫に導かれ浅草神社に着くと、そこでコウメの意識を辿ります。 第4章「嵐の前の静かな夜。」では、小春がコウメの意識をさらに辿っていきます。 そこには、神泉苑で驪龍と言葉を交わす安倍晴明の分身の姿がありました。 第5章「水の女神と凶星の影。」では、澪人が浅草神社で谷口から事の真相を知らされることに。 そして、一人で東の本部に出向いた小春は、川瀬らに捕らわれてしまったのでした。 「エピローグ」では、谷口から事の真相を知らされた澪人が、真犯人に気付きます。 そして、捕らわれの身となった小春の側には、驪龍がいました。 さらに、白い少年の正体も判明。 その名は、藤原千歳。選ばれた人間で、『神の器』。 どんどん繋がっていきますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.02.26 19:32:46
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