■瀬戸内国際芸術祭2010 愛媛県 新居浜市 建築設計事務所 建築家 自然素材 建築士
愛媛県、新居浜市、西条市、四国中央市を中心に、住宅、店舗、医療施設などの設計をしている(有)美人建築設計事務所 瀬戸内国際芸術祭2010昨日「瀬戸内国際芸術祭2010」に(社)愛媛県建築士事務所協会で行ってきました。この芸術祭は瀬戸内海に浮かぶ7つの島と高松を会場として、7月19日(海の日)から10月31日まで開催されている「芸術祭」です。その会場をアートで飾っちゃおうっていう催しだったんです。地域の活性化の、一つの企画なのでしょうけど、それでも、18の国と地域から75組ものアーティストが参加するのですから中途半端なプロジェクトではありませんよね。2ケ月前の日記にも書いたように小豆島に家族で行った際にこれは建築に携わっている皆さんに是非見せてあげたいと今回、頼りない実行委員長の私の企画で開催しました。29日は直島でバスで巡り、30日はチャーター船を用意し犬島、豊島、男木島、女木島と精力的にアート、建築を見てもらうという企画でした。しかし台風のせいでチャーター船が出ないと言う連絡が直島に居るときに連絡があり急遽30日の予定をBプランに変更しました。Cプランのうどんめぐりもあったのですが3年に一度の一期一会の作品を鑑賞するため30日はBプランの豊島に高速船で行きました。船や美術館の各整理券とか取るために大幅な時間変更と鑑賞時間の変更とか行き当たりばったり的なこともありましたが皆さん文句も言わず(思っていたかも 汗;)付いてきてくれて,台風の影響で撤去された作品もありましたがたくさんのアートを鑑賞できました。また30日の島キッチンのランチを食べながらでの三田村管打団音楽会は楽しみにしていたのですが台風でキャンセルで来場は無理でしたが、魅力的な島キッチンでのランチは素敵でした。今回の芸術祭はとにかく20代の女性が大半を占めており各島が明るく活気づいていたような気がしました。作品の移動中も港ではおばあちゃんが「兄ちゃ~ん、タコ飯こおぉてぇやぁ~」とか「焼き芋どうで~」とか巡回バスの待ち時間に島民たちと楽しく思い出の出来るような会話をしてくれたので芸術祭が終わってもまた行きたいと思いました。一緒に廻った方々にはアートは鑑賞した方のとらえ方次第で感じ方とかは勿論ちがうと思いますが、ただこれからの仕事や毎日の過ごし方で少しでもスキルアップできれば今回企画したかいがあったと思います。今度は今治の伊東豊雄さんの現場作品見学も予定しているので是非今回来れなかった方もまた参加してくださいね。(内藤礼/西沢立衛):豊島美術館 水滴をイメージした建物と水の作品で不思議な体内回帰したような空間でした。(安部良):島キッチン 食とアートで人々を繋ぐプラットフォームを展開していて大屋根が上手く表現できておりランチ中も次から次へと鑑賞しにきていました。(大竹伸朗/graf):直島温泉「Iラブ湯」 建築としてはどうかとは思いますがコラージュさは凄いと思います。 (杉本博司)護王神社:本殿と石室を結ぶガラスの階段ですが、材質を変えるだけで感じ方がこうも違うんですね。愛媛県 新居浜市 (有)美人建築設計事務所 鴻上八大 建築家 建築士 自然素材 愛媛県 新居浜市 設計