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カテゴリ:ココロのお話
怒りを感じたとき、それはあなたの中に意欲があふれているときです。
心のどこかで「やろうとしていること」にブレーキをかけていると、怒りとなって表れるんです。 怒りは、生命エネルギーが溢れているときです。 怒りっぽくなっている時は、自分がいったいなにを抑えているのか、どんなことに意欲があるのかを探すチャンスです。 昨日、大勢の人に激怒される夢を見ました。 しゃべり方が悪かったとか、些細な理由で。 朝起きて、どうしてあんな夢を見たんだろうと不思議に思いました。 ときとして夢は、自分の抑えている感情を教えてくれることがあります。 この夢では、怒っているのは周りの人物ですが、夢ででてくる人や物は、自分自身の一部なんです。 心当たりはないけれど、気づいてないうちに、怒ってたんだなあと思いました。 不思議な事にそれから腹が立つようなできごとが次々と起こり始めたんです(笑) 捜し物が見つからないとか、小さなことなんだけど、すっごく腹が立ってくる。 それと同時に、今まで手をつけられなかった絵や、執筆に対する意欲がどんどん出てきました。 こんな夜中に長文日記書いてるのがいい例です(笑) 意欲は抑えすぎると、怒りを越えて無気力になることすらあります。 無気力だった方がセラピーを受けて、怒りっぽくなったり、急にセラピストを責め始めたりすることがよくあります。 いままで閉じこめてきた「怒りの蓋」がとれた状態です。 怒りは不安定なので、ほっとくとただの怒りっぽい人になっちゃいます。 あなたが「いま怒りっぽいな~」と感じた時は、エネルギーがあふれ出している時期です。 チャンスです。 怒りのベクトルを、えいやっと「やってみたいこと」にそそいでみてください。パワフルな自分にビックリするかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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