磯田道史氏のライフワークともいえる古文書からの防災、古文書が彼を呼ぶ。
3月31日(日)晴れにち曇りタイトル:天災から日本史を読みなおす著者:磯田道史発行:社団福祉法人 埼玉福祉会 / 2023年5月20日 / 389p読書カウント2024:22冊目。 古文書から学ぶべき防災の知見が多いことを改めて感じた。 公式の資料よりも多くの人々の膨大な難解な毛筆筆記の日記の中に真実が残されている。 過去の大震災を調べることは現在の防災のためにもより具体的な備えやいざという時の行動指針にも役立つ。 古文書には歴史の転換点になった伏線や裏側も知ることできる。 私にはあののたくったような古文書は解読不能だが読めると古文書の方から引き寄せられるようだ・・・楽しそうに日本中を駆け回る姿が感じられる。