「誰かが終わらせなければならない。
子供たちや、あなた方を巻き込んだ責任は取るつもりです---------」
固い決意の真田。
戦いが終わった後、彼はどんな道を選ぶのか・・・ちょっと不安です。
八尾町にあるめぐみの実家で、洵に応急手当を施し夜明けを待つ慎たち。
自分だけが臨んだつもりだった危険な場所に近づき、負傷してしまった洵を前にして、慎は諒が自分たちを遠ざけようとした気持ちを実感する。
同じ屋根の下で、茅野めぐみは自身の10年前と向き合っていた。
めぐみが人知れず己を責め続け、己のペルソナに疑念を抱き続けてきたわけも、あの日起きた同時多発無気力症による事故の惨禍の中にあったのだった。
実家だってのに、両親に対してなんだかよそよそしい態度のめぐみ。
なんとか洵の怪我の手当てをしてもらったものの、その理由も告げられず、物言いたげな母親にも結局何もいえないまま。
ペルソナを使って疲れたのであろう慎と拓朗は、洵を挟んで先に寝てしまう。
3人を見守るめぐみと叶鳴のいる部屋に入ってきた戌井。
「自分のペルソナは信じられないのかい?」
ペルソナの中には他者を傷つけたり、宿主を襲ったりするものもあるのだという。
めぐみが恐れているのもそのことが原因なのか・・・?
その夜、眠れないめぐみは仏壇のある部屋へ。
そこで交通事故で死んでしまった弟の写真を眺めていると、やってきたのは母親。
聞けない、話せない。
お互い気まずい空気の中、生きていれば洵と同じくらいの年頃だったと弟を思い出すめぐみだった----------。
その頃洵は夢を見ていた。
薄もやのかかる山道を歩いている洵。
そこへ突如現れた赤い髪の少女!!
彼女が指差した先・・・洵の手には「くじらのはね」の本が!!
それを見てにやりと笑みを浮かべる少女だった・・・。
・・・その夢を見て、目を覚ました洵。
意味深すぎな内容ですねぇ。
写真からめぐみのことも察してしまったようで・・・本当聡い子です。
めぐみも洵には本音を聞かせてくれるようです。
今回のキーアイテムはみかん(はっさくとかいよかん系?)
弟が好きだったこの果物。
最初に差し出したのは母親。
それを受け取れなかっためぐみ。
って、ようやくめぐみが自分を責める理由も、両親・・・特に母親とのぎこちなさの正体が判明しました。
事故でトラックが突っ込んできたとき、咄嗟にペルソナを出しためぐみ。(←あんな小さな頃からペルソナって出せるんだ!!)
だがペルソナが車を覆う前に弟だけは車外に飛ばされてしまったのだ!!
自分があの時もっと早くペルソナを出せていたら、上手く使えたら、弟は助かったかもしれない。
子供心にずっとそう思い続けて自責の念に囚われていたんでしょうね。
しかもとどめの母親からの一言。
仏壇の前で肩を落とす母親を慰めようと、みかんを差し出しためぐみ。
だがそれを振り払い、激しく拒絶した母親。
つぶれるみかんを前に、涙しつつ母親が叫んだ!!
「どうして、どうしてあんたじゃなかったの--------!!」
わ~これは重いや
そりゃ親にこんなこと言われたらちょっとつらいよね。
家に寄り付かなくなる気持ちも分かるわ。
しかも、更に衝撃の事実。
どうやらこの母親とは血が繋がっていなかったようで・・・。
めぐみは父親の連れ子だったと。
なるほど、だから弟を溺愛してたんだね。
頑張っても出来なかったことなのか・・・でも親に可愛がってもらった弟に嫉妬していたのも事実。
だから出来るのにしなかったのかも・・・
そう思うのが怖かったと胸の内を打ち明けるめぐみだった--------。
慎はようやくここにきて諒が自分たちを遠ざけようとしたのか身を持って理解したようです。
夢の中で諒登場!!
こうして並べてもらうと、かなり切ない言葉言ってたんですねぇ。
兄ちゃん、カムバック(><)
目を覚ましてすぐに洵の運ばれた病院に向った慎だった。
めぐみの事情を父親から聞いた叶鳴。
今回は叶鳴がめぐみの家族の潤滑油の役目をしてくれましたね。
母親と何か繋がってると言って父に救いを与えたり、めぐみが学校でダンス部に入っていると母に告げたことで、会話のきっかけを与えたり・・・。
言ってしまった言葉はもう戻らないけれど、母親もめぐみとの関係をなんとかしたいと思っているようで。
それでも前に進むきっかけは出来たようです。
そして・・・やはり椎葉は生きてました!!
やっぱ前回のあの癒しの光は洵なんだろうなぁ・・・。
でも恩をあだで返すか(><)
病院から帰ろうとした洵たちを乗せた車にトラックをぶつけた椎葉!!
咄嗟に洵を庇う母親がなんか切なかったなぁ
拓朗は車外に飛ばされるも、なんとかペルソナを使って皆を助けようとするも、やはりうまく使いこなせず返って足手まとい?(あはは)
川に沈んでいく車。
気づいためぐみがペルソナで皆を救出するも、母親だけは遠くに流されてしまったのだ!!
だがもうあんな無力な思いはしたくない!!
なんとかペルソナで救出するも、今度は自分の意識が遠くなることに・・・。
そこへ救出に現れたのは・・・慎のペルソナだった-------。
意識が戻ったとき、めぐみの前にいたのは母親。
ようやくあの事故のときにも、助けてくれたのがめぐみと理解したようです。
いよいよ学校へ帰る時、母親がめぐみに渡したもの。
みかん。
あの時、誰かに咎められたかった・・・だから気にしないでと告白するめぐみ。
そんなめぐみを抱きしめた母。
「バカ言ってんじゃないよ、頑張ったんだよ、あんたは、あの時も・・・。
また、いつでも帰っておいで・・・」
・・・いや泣けました
やられた(><)
ものっそ上手すぎ!!
相変わらずアイテムの使い方が上手い。
そしてほろっと泣かせてくれたことに感動。
めぐみと母親が歩み寄れてよかった。
小さくはない事件だったかと。
あ~でも最後の沈んだめぐみの表情は気になるかも。
何かを決意したのかな。
これからめぐみがどういう道を選ぶのか、見守りたいかと。
洵も流石に今回は反省したようですし。
慎に素直に謝ってましたね(^^)
あまり心配かけちゃダメですよ。
次回「沈む夢」
う~ん、また何やらマレビトたちと大きく動きがありそうな感じ。
気になる慎を襲っていた人物!!
次回も楽しみです!!
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