ルマティの暗殺者-----ノエイ。
だが、王家に命を捧げたというノエイには、最後の最後でためらい、ルマティを殺すことが出来ない。
忠誠が裏目にでたか
彼も結局まっすぐな軍人だってことなんだよな。
だが、別の男に当て身をくらわされ、眠らされたルマティに向け剣を振り下ろすノエイ。
この罪は自分が背負うと決意したのに、それでも・・・実行できない!!
そこへ現れたストリートキッズのメンバー!!
葉原たちってば銃を撃つのもためらいがないねぇ。
でも、彼らのおかげでなんとか花鹿たちは逃げられたよう・
それでも、最後の悪あがきで、気を失ったまま倒れているルマティに向けて銃を発砲したフサーク。
だが、それを庇ったのは、なんとノエイ!!
自分が殺そうとした相手なのに・・・皮肉なものです。
しっかりしろとノエイを庇う花鹿。
彼女の顔を見て、手を伸ばすノエイ。
「殿下御無事で・・・お許しを・・・」
どうやらルマティと花鹿を見間違いしたよう。
そこへ現れた寅之助たちと、なんとか倣家へ戻る花鹿だった・・・。
出迎えた立人。
めっちゃ怒っているのかと思えば、思い切り花鹿をハグ!!
「あんまり心配させるな」
ぎゃぼ~~!!
いい声だ、立人♪
ブリジット、羨ましいだろっ!!
でもまた悪巧み考えてそうですね。
ルマティを狙った者たちの中、結局ひとり生き残ったノエイ。
彼は実はクインザ付きの近衛士官の元少尉。
だが2か月前に退官しているという。
そんな彼は、頑なに、今回の事は自分がひとりでやったと言い張る。
そこへ現れた花鹿。
意識が朦朧とする中、ルマティと自分を間違えたこと。
外見だけでない、
雰囲気も似ている。
そう感じるノエイ。
だが、今回の件、明らかに誰かを庇って自分に罪をすべてかぶせようとしているのは見え見え。
なのに・・・口を割ろうとしないノエイ。
今回の件、兄・ソマンドの仕業だとクインザから聞かされ、嘘だと信じないルマティ。
だが、それを認め、今のラギネイの現状から目をそらさないこと。
事態の休息。
「それが王たる者の使命です」
だが、王はソマンドだと、ルマティはノエイに真実を尋ねに飛び出してしまう。
王となるのはルマティ。
ソマンドは王にふさわしくない。
ルマティを王にして見せる!!
・・・どうやらクインザの願はそれだけのようですね。
そのためなら何でもしそうな強い意志を感じるし、暴走しそうな目がね、怖い。
なんだか容赦ないことしそうだ・・・
だが、今のルマティは、自分を狙った者が誰なのか?
それが知りたくてかなり当たり散らしているよう。
ノエイは・・・彼はここまでしても、頑なに真実を話そうとしない。
それに業を煮やしたルマティは、言ってはいけない言葉を吐いてしまう。
「では死ね!!死ぬ前に吐かせてやる!!」
そう言ったルマティをひっぱたく花鹿。
今ノエイを問い詰めれば、死にかねない。
彼にとって、ルマティを救うのだって、究極の選択だったはず。
殺すことが使命なのに、救うことになるなんて・・・。
ルマティの前で深々と土下座し、詫びるノエイ。
「覚悟はできております」
今回の件、王室の内部分裂を狙っている分子たちの力を借りて起こしたというノエイ、
誰の命も受けず、ノエイがひとりでやったと言い続けるノエイ。
そして、処分を受け入れるため、ひざまづくノエイに取り出した剣の鞘を打ちつけるルマティ。
これでどこへなりとも行ってしまえと命じるルマティ。
二度とラギネイの地を踏むことは許さない。
だが、それは王族暗殺の実行犯には温情以外の何者でもない。
感謝を述べ続けるノエイは、にじむ血も気にせず、頭を下げ続けるのだった・・・。
そして自室に閉じこもるルマティ。
花鹿も拒絶されたよう。
王族の者が流す涙を見ることは許さない。
ルマティは、ノエイの後ろにいた人物の存在に気づいてしまったよう。
自分が慕う兄の刺客に殺されかけるなんて・・・信じたくないよね。
そして、ルマティは成長しなければならない時が来たようです。
次回「プロミス」
さぁ、ルマティの選ぶ道は・・・?
ノエイがね、とってもいい人だった。
彼の再登場が待たれます
ノエイもまた、自分の主君が誰なのか?
色々選択を迫られるときが来たようです!!
もう見て見ぬふりはできない。
知らなかったでは済ませない。
色んな意味でルマティも大人にならなくてはならない時がきたようです。
次回は・・・なんだか作画がヤバそうな気が・・・
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