アルファスティグマの結晶---------------!!
そうすることでアルアの心が傷つかないのなら・・・彼が救われると言うのなら、自分がその結晶をえぐりだしてやる。
そう思うライナ。
だが、目を覚ましたアルアは、自分が両親を殺したと半狂乱で、もうやめてと、ライナの存在にすら怯えるのだ。
「逃げたい?死にたい?それでお前が救われるってんなら、俺は止めない」
アルファスティグマを持った事で受けた今までの事。
ライナだからこそ分かるアルアの気持ち。
「生きてる意味なんてない!!」
だけど・・・
自分が生きているだけで人を傷つけ、命を奪う。
生きている事に意味などない。
「どうして」
何度もそうやり場のない怒りを持っていたけれど・・・・。
だが、自分を化け物だと知っても
「生きて欲しい」そう願った者たちがいたのだ。
王となったシオン。
そして最初は命を狙っていたキファ。
そして、今や立派な相棒?
いや、主人と下僕関係になったフェリス。
「もしかしたら俺にも意味があるのかもしれないって、生きてていいのかもしれないって。
だったら俺は、あいつらが何も失わない世界を作ろうって・・・」
でも、自分が生きて欲しいと言う人はもういない。
諦めるアルアにライナは言う。
死の間際、アルアの父は何と言ったか?
「生きろ!!」
そして、アルアにはククがいるではないか。
囚われのククを救いに行くと言うライナに、自分も何でもするというアルア。
そこへ調度戻ってきたフェリスは、ライナに任せたらどうなるか分からないと言う事で、アルアの指導を引き受ける事にしたのですが・・・。
早速聞こえたアルアの悲鳴。
「頑張れよ」って言いつつ、ライナは馬車にて昼寝を始めるのだった----------。
ククを助けるため、必死にフェリスの稽古に食い下がってきたアルア。
・・・って
一体何日たったのか・・・。
説明不足というか、稽古シーンは全部カット?
これじゃぁククとアルアの関係もイマイチ薄いよなぁ。
そこまでアルアが必死になるようなエピソードのひとつでもあればねぇ・・・。
しかも時間軸を台詞のひとつだけで進ませてるし(><)
さて、貴族の屋敷に向かったライナたち3人を出迎えたのは、スイとクゥの兄妹。
ライナの力をガスタークの為に使う。
世界はいずれ、レファル・エディアの支配する事になる。
平和で、平等な誰もが笑って過ごせる世界に---------!!
彼らの目指す世界は、ライナの、そしてシオンの求める世界。
だが、彼らのやり方は、勇者の遺物を独占し、そのために関係者を殺すやり方。
犠牲が多すぎるのだ。
「殺す、殺す、殺す!!」
そのやり方が正しいと思っているなら、ライナにとってそれは求める世界ではない。
それに、彼らはアルファスティグマ保持者を人間だと思っていない。
道具としてしか見ていない彼らを、ライナは受け入れられるはずがないのだ!!
「必要最低限の犠牲で国を治める」
人を傷つける痛みを背負っているというスイに、
「背負えねぇんだよ、そんなもんは!!」
そう叫ぶライナ。
自分を受け入れてくれた人を傷つけ、犠牲にしてきたライナだからこそ、重い台詞。
「大を救う代わりに小も救う」
それがシオンのやり方。
誰もが笑って過ごせる世界を、本気で作ろうとしているからこそ、ライナは彼に従い、手伝いをしているのだから!!
ククは返してもらう。
戦いをしかけるライナとフェリス。
だがスイもクゥもまた、遺物を使い、互角の戦いを強いる。
そこで未知数のアルアの力を使って、魔法を変化させたライナ。
でも、残念ながらそれでスイを追い詰める事は出来なかったよう。
「生きている事を恐怖している」
いつも誰かを傷つけやしないかと怯えて生きていたライナ。
だが、彼らのようなやつの為に死ぬ事があってはならないのだ!!
その時、最後の切り札であるククを連れてきたスイたち。
これは不利だと察したか、彼女を犠牲にしてアルアの人格破壊だけでも狙ったよう。
「やめろぉぉぉ!!」
叫ぶアルア。
だがその時、とどめを刺そうとしたスイの遺物を受け入れ変形した腕が切り落とされてしまったのだ!!
それは・・・影の獣。
ミラン登場-------------!!
・・・やっぱこいつが美味しいとこ取りかよっ(><)
スイの腕が切られた所で、ククを浚ったフェリス。
だが、ミランは容赦なくスイとクゥを抹殺しようと闇の力を発動させたのだが・・・それを止めたのは、ライナ!!
貸しはいつか返してもらうと、
ふたりを逃がしたのだ!!
当然納得できないミラン。
ローラントの人間が何故ガスタークを助けるのか?
そっか、この3人って初対面なんだね。
でも、ミランの方がまだシオンから聞いてる分まだ情報を持ってそう。
それでも彼らが共闘するって事は、今はなさそうですけど・・・。
戦う気満々のライナたちに対し、今は戦う意味がないと背を向けるミラン。
あらら。
あっけないほど簡単に緊張感が切れちゃったね(^^;)
でも、またいずれライナとミランは戦う事になるんだろう。
それは確信。
目を覚ましたクク。
アルアとの再会を涙して喜ぶのですが・・・彼らを連れて旅を続けるわけにはいかない。
そこでライナは・・・なんとふたりをミルクたちに預けてしまおうとしたのだ!!
あら、嫌な笑み
戦争が始まる------------。
それを察したシオン。
誰もが笑っていられるような世界を作る為に、戦わなければならない。
「まだ、出来るはずさ・・・あいつと約束したんだ。
明かりをつけないと・・・明かりを----------」
シオンとの再会。
次回は何やら面白い事になりそう♪
やっぱシオンとライナの噛みあってないようで、噛みあってる会話が面白いもんなぁ。
こりゃ楽しみだ。
最後の終わり方が一瞬シオンって目が悪くなったのか?とか思っちゃったけど、これって抽象的な例えだよね。
今回は
ライナ側のシオンに期待する想いみたいなのが良く伝わった回だったかと。
こういう心情を表わすようなシーンはもっと取り込んでもらいたいものです。
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