個人戦の開始------------!!
どうやら千早の体調も戻ったようで、やる気満々♪
今日は袴も着ないでOKと言うことで、みんな喜んでるし(^^;)
だが・・・太一が気になるのは、やっぱり新の事。
『次は試合で』
そのメッセージに涙した千早に、自分はまだB級なので、A級の新や千早とは個人戦で対戦も出来ない立場だということを改めて感じてしまったよう。
あぁ、太一らしくないなぁ。
でも、新は太一にとってもライバルなわけだし、今回の個人戦で頑張れば、また次の試験への励みになるんじゃないのか?
それにしても個人戦は400名参加って、すごい数だねぇ。
みんなみんな頑張れ!!
結局OPの変更はナシみたいですね。
これはイメージ合ってるし、2クール引っ張ってもいいんじゃないかと思う。
さて、対戦カードのチェックをしていた千早に声をかけてきたのは・・・須藤。
彼曰く、クイーンも参加しているそうで。
若宮 詩暢----------。
なんでも小学4年生でA級になっているという、史上最年少クイーン!!
そこへ現れた若宮。
それは--------近江神宮で前回すれ違った高校生!!
でも、今日は制服でなく私服・・・なんだけど、
雪だるまのTシャツ!?
しかもシャツインって(><)
可愛いのに期待を裏切らないダサさって囁かれてるんだけど、なんじゃそりゃだわ(^^;)
なるほど、彼女もまたかるた以外は興味ないって子ですかね。
自分の外見には無頓着ってタイプのようで。
そのくせ須藤とは面識があるようで、挨拶を交わしたのだが・・・。
この外見で、この服装で、でも毒舌!?
うわぁ、強烈キャラじゃん。
団体戦の出場を逃したのに、個人戦には参加してるんだとか、いちいちトゲがあるよ。
それに、1回戦から須藤とあたらなくてよかったって、この言い方だとなんだかバカにしてるみたいに聞こえるわ。
でも・・・彼女は現クイーン。
千早の目標なのだ!!
彼女はどれだけ強いのか?
どんなかるたをするのか、気になって仕方ない千早。
でも、今はまず目の前の自分の試合に集中しなければ!!
だって、ここにいる子はみんなA級なのだから!!
だが、そう思いなおした途端、なんとクイーンの試合は終了してしまったのだ。
24枚差。
対戦相手は、北央の甘糟だったのに、彼には1枚しか取らせなかったという、流石の実力に、千早は、自分はクイーンと当たりたいのか、そうでないのか自問自答。
「当たりたい--------!!」
やはり強い者と試合をやってこその伸びだよね。
そして・・・2回戦の対戦相手の発表の瞬間。
千早の相手は------若宮・クイーン!!
顔つきが変わった千早。
宮内が奏の母からビデオを借りたと話しかけても、全く聞こえていないようで・・・。
そして、始まる試合。
かつてない集中力を見せる千早。
音を聞こうとしたのだが・・・。
その音が聞こえないのだ。
真空を飛ぶ札。
クイーンのかるたは音のしないかるた。
千早の速さでもっても、全く対抗できないのだ!!
早すぎて、宮内の撮っているビデオでスロー再生しても見えないような手。
あの千早が一方的に攻められるばかり。
1枚も取れないのだ!!
その頃・・・B級では、太一が不戦勝扱いになっていた。
そこで千早の試合を見に来た太一。
だがそこには・・・まだ1枚も札が取れず、決め札や、取ると殺気まで出しても、全く歯が立たない千早の姿が!!
戦意喪失・・・はしてないけど、1枚が取れない苦しみ。
あまりにも早すぎるクイーン若宮のかるた。
決まり札の2枚を取りに行った千早に対し、角を狙った若宮の取り方。
攻めてるのに、これ以上どうすればいいのか?
だが、その時、若宮が突然千早の着ているTシャツのキャラの名前を呼んだのだ。
よく見ると若宮の着ている雪だるまのキャラは、大阪でしか買えない限定キャラなんだそうで。
そう、相手もまだ高校生。
自分と同じなのだ。
勝てないわけがないと気合を入れなおす千早。
次の札は・・・決まり字が長い札。
そこでお互い自軍にある札を囲い、後は押さえるだけ・・・の常態になっていたのだが・・・。
なんと、
若宮はそれでも千早の陣の札を取ってのけたのだ!!
千早は押さえるだけだったのに、それすら間に合わないというのか!?
クイーン強すぎっ(><)
「勝つ想像が出来ない-------」
流石に千早も手詰まりか・・・。
動かない千早に、またいつものひとりで試合している感覚になる若宮。
だがその時、観戦していた生徒が誤って照明を消してしまったのだ。
そのおかげで少しだけ周りが見えた千早。
そこにはエールを送ってくれる太一と宮内の姿が!!
だが、今までやってきた千早のやり方ではまったく通用しないのだ。
どうすればいいかわからない。
その時・・・不意に思い出した新の姿。
初めて新と対戦したあの時、悔しさと、1枚でも取りたいと思った気持ちを思い出した千早。
そして、須藤を見習い(?)一度立って見下ろすことに。
・・・って、
後ろでも須藤が立ち上がって同じように腕組してるし~(わはは)
でも、見下ろしたことで、ようやく若宮が左利きだと知った千早。
そんなことにも気づかないほどテンぱってたようで。
もう一度集中力を高め、攻めかるたに戻る千早。
守りかるたの若宮に対し、一番屈辱なのは、自軍の奥の札を取られること。
それが流れを引き寄せるきっかけになる!!
すると、
今までかすりもしなかった千早と若宮の手が札の上で触れたのだ!!
原田先生曰く、札は全部自分のものだと主張する位で行けといわれていたのだが、それは自陣の札と言うことで、若宮に譲る千早。
太一の
「もらっとけよ」って心の声がものすごくリアルだ~♪
だが、ここは近江神宮。
この畳でクイーンも名人戦も戦うのだ。
だから、まぐれではイヤなのだ。
若宮から取る1枚が、1月のあのクイーン戦に繋がっているのだから。
そして・・・目を閉じて集中した千早は、なんと、
決まり字札のクイーンの利き手際にあった札をついに抜いてみせたのだ!!
わお!!
こりゃドキドキした~♪
音になる瞬間。
それを聞いていた千早。
その瞬間を、観客も始めてクイーンが決まり字札を取られたとどよめき立つ。
そして、見事札を連取した千早。
「この札が私の1枚目。
この1枚がクイーンに繋がってる---------!!」
すっかり黒オーラを出して反撃ムードの若宮の存在も気になるけど、今回は最後に千早が頑張って1枚を攻めに行った姿がすごく共感できたわ~♪
まずは1枚だよね。
いやぁ、後半の手に汗握る展開。
どうやって試合が進むのか?
千早の1枚目は?
そういうのを待つ楽しみもある作品だよねぇ。
やっぱ完成度高い。
続きも俄然気になる~(><)
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