小鳥飛ぶのは青の空
海に写るは、空の青
絵空の青の、空の海
絵空の海に、空の涙
涙の青に、小鳥飛ぶ-----------。
イレギュラーで2作品目となったノイタミナ作品。
面白い構図にしたねぇ。
全8話なんだとかで、ザクっと見せてくれそうだし、ゲームがなかなか好調に売れた作品なので、気にはなってました。
春。
散り始めた桜の下で、2人の少女が出会う。
ひとりは、黒衣マト――天真爛漫な笑顔の裏に、彼女自身すら気づいていない"想い"を抱えた少女。
そしてもうひとりは、小鳥遊ヨミ――凛々しくも大人びた表情に、誰にも打ち明けられない"秘密"を隠した少女。
時おり寂しげな顔を見せるヨミに、マトはなぜか心かき乱される。
一方のヨミもまた、くるくると変わるマトの表情に吸い寄せられていく。
まるで自分の欠けている部分を、相手のなかに見出したように、引き寄せられていく2人。
初めは遠慮がちに、でもいつしかしっかりと握られた手と手。
運命の糸に導かれるように、マトとヨミは"絆"を結ぶ。
だが、やがて明らかになる、ヨミの"秘密"。
そしてマトが胸の奥に秘めていた"想い"。
少女たちの心と心がぶつかりあい、叫び声を上げ始めるとき。
そのとき、世界は変わり始める。
鋭く胸を刺す痛みとともに。
誰も予想していなかった姿へと---------。
ＣＡＳＴ
黒衣マト：花澤香菜
小鳥遊ヨミ：沢城みゆき
神足ユウ：阿澄佳奈
納野サヤ：能登麻美子
出灰カガリ：喜多村英梨
小幡アラタ：沼倉愛美
小鳥遊ってのを、「ことりあそび」さんと呼んでしまった黒衣マト。
色んな世界へ連れて行ってくれると憧れていた小鳥の絵本が宝物。
彼女はそんな小鳥に似ていると感じるマト。
マトは入学式の日に出合ったヨミと仲良くなりたいと思うも･･･。
彼女はどうやら事情があるようで、影のある少女。
ひとまずどこの部活に入るか？
バスケ部の体験入学に入るマト。
なんだかしょっぱなから大変熱血な部活のようで、フラフラなよう。
だが、帰り道、調度美術部の体験入部に参加していたヨミと遭遇。
そこで家に電話していたマトの携帯にことりとりのストラップを見つけたヨミは思わず声をかけてしまったのだ！！
どうやらヨミも絵本の『ことりとりのいろいろのいろ』のファンだそう。
待ちうけにことりとりを使っているのを見せてくれたヨミ。
そこでふたりは一気に仲間意識を高めてしまったのだ。
しかもこの絵本、ヨミが持っている初版は表紙が違うらしく、思わずマトは見せてと迫る。
同じ趣味の子。
気を許してしまったヨミは、絵本を見せてやると、マトを家に誘ったのだ。
だが、部屋に入った途端、締め切ってしまったカーテン。
そこで、ふたりはひとしきり『ことりとり』の本について語り合い、メール交換もしたよう。
そして一番最初にヨミの色を認識した赤いミサンガをくれたのだ。
大喜びのマト。
だがそこへ、カガリという女の子が車椅子に乗ってやってきたのだ。
制止するヨミの声も聞かずに、話し出したカガリは･･･。
「これね、ヨミがやったの」
そう言って、自分の足を指差したのだ。
気まずい空気が流れる中、一緒にお茶を飲むことになった3人。
だが、あくまで女王はカガリ。
マカロン食べる？と差し出しながら、強制的に味は決めて渡してるし（＞＜）
それにもちょっと引きつった笑顔で
「ありがとう」と受け取るマト。
「とにかく汚い色」とマカロンを差し出すカガリ。
しかもお人形遊びを始めるカガリに付き合うと･･･可愛くない人形をマトに差しだし、自分はメアリーという人形を動かし言うのだ。
「この子、いつまでいるつもりなのかな？
帰れ！帰れ！帰れ！」
突然そう言い出したカガリ。
しかもメアリーが言ったと言って何度も悪意を向けるのだ。
一体何なのだ、この子は。
カガリの悪意が怖い。
マトはなんとか繕ってヨミの家を出るも･･･。
その夜、
これはマトの夢？
戦いを始める少女はマト？
だが、その容赦ない戦いで、戦車のようなものに傷つけられたマト。
血･･･は流石にこれだけグロい演出だと赤は使えないだろうなぁ（＾＾；）
その時聞こえた「帰れ」コール。
そして、押し倒された身体の上に降り注がれたのは･･･マカロン。
だが、それは身体に落ちる度にぐちゃりと音を発し、真っ赤な血が流れ出てきたのだ。
少女を足蹴にし、怪物のような手からマカロンを落としていたのは---------
カガリ。
これは異世界の話？
何か繋がってる関係があるんだろうけど、戦う少女の意味がちょっと分からない。
あれから「ごめんね」というメールをヨミからもらったマト。
それでもヨミはカガリをあんな足にした負い目もあるのか、黙って従うばかりのよう。
何も話してくれず、話しかけるなという雰囲気を出されてしまい、嫌われてしまったかと不安になるマト。
そこで、学校にある相談室へ行き、サヤ先生に話しを聞いてもらうことに。
サヤはマトの目がきれいだと褒める。
でも、それは傷ついたことがない目。
どれだけ心が痛んでも、血が吹き出したりすることはない。
「誰かが、変わりに痛みを受け入れてくれる。
だから、大丈夫、本当に傷つくのは、あなたじゃない」
サヤはそう言って背中を押してくれる。
そして、美術部へ入ったヨミに、会いに行き、今度お祭に一緒に行こうと誘ったのだ。
カガリの件があるから傷つくだけだから近づくなというヨミに、大丈夫だというマト。
そして、一緒にたくさん遊ぼうと受け入れてくれたのだ。
「色んな色を見よう」
いろいろの世界。
その世界に想いをはせたヨミは、思わず涙を流すのだった-------。
しかし、アクションシーンの動きはすごいなぁ。
でも、やっぱこの戦いのシーンの挿入の意味がちょっと分かりにくい感じ。
ここはどういう世界なんだろう。
追い詰められたマトは激しい攻撃をその身体に浴びることに。
世界を見ている赤い瞳。
血しぶきが上がる。
その身体を残忍そうに見下ろすカガリ。
さぁて、お話は始まったわけですが、まだこの世界観がつかめない状況なので、面白いかとか判断する前の話だなぁ。
ひとまず視聴は続けますが、感想は次回次第かなぁ。
さて、どうなるか。
キャストは安心して見れるものだし、作画もキャラもいいんだけど、いかんせん分かりにくい設定だけが取っ掛かりにくいかなぁ。
これからに期待！！
で、早速4月からの放送のＰＶが流れましたが、最近男子学生の4人組って流行？
ゆるい学校生活って設定が多いなぁと。
でも、この作品のメインは、なんと釣りだそうで。
釣り×高校生×宇宙人＝青春！？
青春フィッシングを略してＳＦだってさ（＾＾；）
果たしてどんなお話になることやら。
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