かるたへの想い-------------夢!!
いよいよこの青春スポーツ(?)作品も最終回!!
周防のかるたは、1字決まりが28枚もあるという。
静かに音もなく伸ばされた手。
何故そんなことが出来るのか。
普通7枚の1字決まりが、彼には後21枚もあるというのだ。
それを聞き分ける能力を持っている彼の耳。
「次元が違いすぎる」
なんだこの人っ(><)
で、この聞き分ける能力を「感じがいい」というらしいけど、本人は競技中に耳垢を吹き飛ばしたりして、めっぽう感じ悪い人!!
しかも、読み手の山城京子さんのことを
「キョコたん、好きだ」って(><)
周防は東地さんっすか(^^)
こちらも豪華だなぁ♪
周防曰く、キョコたんの読みは、普通の人と違い、歌に景色が見えるのだ。
声から感じられる音が違う。
だから好きなんだって。
・・・ここまでくるとフェチ感覚。
流石にキョコたんも悪寒を感じてるようで(わはは)
あまりに一方的な展開に驚きを隠せない皆。
千早は食い入るように画面に注目し、誰の声も聞こえていないよう。
新は・・・同じ配置に札を並べ、その対策と傾向を考えている。
名人戦は、やはり名人が有利。
挑戦者はまず独特の雰囲気に呑まれてしまうからだと教えてくれた祖父。
「出来る」
何度もそう言い聞かせ、周防と勝負するイメージを持つ新。
だが・・・やはりイメージはイメージ。
身体がついてこないのだ。
やはり新でもブランクは大きかったようで。
もっと強い者と対戦しなければ!!
練習を積まなければ!!
そして・・・周防の4連覇が決まる。
表彰式のものすごく分かりやすい表情。
クイーンと名人は淡々とした顔。
だが、敗者の方は悔しさがありありと顔に出てる。
名人もクイーンも独学でここまで来たよう。
詩暢を会に誘う先生に対し、もう一回り強くなったら行かせてもらうと、やんわり断る詩暢。
そんなふたりを見て、北野は思う。
「ご指導、よろしくお願いいたします」
由美が頭を下げて言った、あれより美しい言葉はない。
「勿体無い。
師を持たない人間は、誰も師になれないのだ」
そうだね。
孤高の人は強いのかもしれないけど、後ろにはついてこないだろう。
倒れた後が怖い・・・。
試合が終わっても、あまりの次元の違う名人、クイーン戦に落ち込むばかりの千早たち。
「ダメだ」
皆それぞれ自分の問題を抱え、口数も少ない。
駅で西田たちを見送る千早。
だがその時、駒野が告げる。
「綾瀬にも20枚あるみたい。
1字決まりが!!」
それってどういうこと!?
一方、太一はモチベーションを保つことに限界を感じてしまったよう。
珍しく塞ぎこんでる。
そこで新へ電話することにした太一。
「明けましておめでとう」
そんな風に高揚しながら言ってくれた新に、少しだけ肩の力が抜けた太一。
そして、今日の試合を見たかという話になり、名人の札の置き方を聞いて色々考えていたと打ち明ける新。
「色々見えてくる」
その言葉にハッとさせられる太一。
すると・・・そこへなんと新の家に村尾が!!
どうやら彼も名人戦を見て、新のために対戦相手になってくれることを決めてくれたよう。
「やるしかない!!」
改めて強くそう思う新だった・・・。
さて、駒野の言う20枚とは・・・。
今までのデーターを分析すると、それくらい綾瀬にも1字決まりの札があるという。
もちろん読み手の人の事、千早のコンディションとも関係しているというのだが・・・。
「音の一歩先が分かる札」
感じがいいという人はそれを持っているという。
それは千早にも。
「羨ましいよ」
そう言った駒野の分析は、何冊にも積み上げられたデーターが証明しているのだ。
「信じろよ!!」
彼がそこまで調べている事。
それに気づいてくれたことに感謝する千早。
だから今はキャンディくらいしか返せないけれど・・・いつかもっと大きなものを駒野に返したいと思う千早。
そしてそんな千早を見て、嬉しくなる奏。
やっぱ
「動くと残念だ」けどね(わはは)
そこで奏は自分の夢を告げる。
「専任読手になって、千早ちゃんのクイーン戦で読んでみたい」
それにすごいと興奮する千早。
だが・・・どうやらそれになるには、A級をとらなければならないというのだ!!
「無理」
太一にすら出来ないのにと、どんより落ち込む奏ですが・・・。
なんと、その太一が素振りを始めたのだ!!
今まで太一がそんなことをしたことはない。
変わったのだ。
名人戦を見て、彼もまた。
そして新に教えてもらった言葉。
「かるたで大事なのは、感じやない。
相手より早く取る事やって」
そのアドバイスに、太一は感じを手に入れられなくても、速さで勝負をかける道を選んだよう。
そのための素振りなのだ。
「新、お前の世界に天才はいないんだな」
そして、今日の勝負、千早に勝ったら、家にあるぬいぐるみを燃やすと言い出す太一。
あぁ、太一がドSになってる(><)
それでダメージ受けた千早。
それを見て、結構快感になったようで。
恐るべし須藤マジック!!
そんな太一を見て、彼もまたA級を目指しているのを想い、いつかきっとそれを叶えるだろう事を思う奏。
だから自分も
「あこがれを消すことなんかない!!」
そして、奏もまた、一生懸命読み手の研究を進めることに。
少しでもみんなで前に、夢に向かって!!
だがその頃・・・部室を巡って宮内が他の教員と遣り合っていたよう。
手狭な吹奏楽部にあの部室を貸して欲しいという話を却下する宮内。
女帝の鶴の一声。
すごく千早たちの気持ちを分かって、押してくれてるのが分かる力強い味方だよね(^^)
だが、その宮内が唯一対抗できない人物が、これまた難題を持ちかけてきたのだ。
なんと、春になって進入部員が5人入らなければ、かるた部の部室を明け渡す。
それを大丈夫だと受けてしまう宮内。
でも、内心は5人も!?ってドキドキのようで・・・こりゃまた違う苦労が増えてしまったようで。
そして、その事を紙でみんなに告げる宮内。
その音を察した千早。
やっぱり音に反応する力はすごいねぇ。
だが、そこに書かれた条件にみんな驚愕。
新入部員5人も!?
だが、奏的には続きで書いてあった。部費が3万に増えたことの方が嬉しいようで(^^)
そっちかい!!
そして、新学期。
新入部員を求めるビラを、またジャージにスカートって、残念な格好で貼り付ける千早の姿が!!
あぁ、無駄美人炸裂!!
でも、宮内は注意しつつも、今回はもう1枚貼っとけだって(^^)
これでまた1話と同じ展開になったわけですが、今年は違う。
今はもう仲間がいるのだから!!
うん。
続きがまた色々想像できるし、落ちがあるところでの引きだったと思う。
終わるならここって所ですね。
いやぁ。
かるたってスポーツだったんだって位熱くて、すごい緊張感をもらった作品でした。
千早たちと一緒に感動して、涙して、教えられて・・・。
毎週毎週がすごく楽しかった。
何せ一体感がすごい作品だったわ。
教えられるものとか、納得させられる部分も多くて、共感度も半端なかったし。
楽しかったよ。
作品的には全然終わってないので、また2期とかあるといいなぁと思います。
本当熱かった。
名作だね。
で、やっぱ太一・マモの演技がすごく印象に残った作品でもある。
もちろん他の役者さんたちもハマリ役だったのですごくよかったし♪
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