まだ島尾が好き。
そう告白して涙を流した六花。
その告白を聞き、その上で葉月が六花を諦めるかは、別の話だと、自分を奮い立たせる葉月。
出来る事はすべてやって、その上でダメなら・・・。
葉月は最後の望みをかけて、植木鉢の穴に飛び込む。
その頃、島尾はなつゆき草を持って、ひとりで山奥へ。
そこは六花と一緒に行った最後の場所。
そんな島尾を追った六花。
最初は島尾との思い出が強くてここに来たら泣いてしまうのではないかと思ったけど・・・。
どうやら平気だったよう。
木に登るのが得意だった六花。
でも、体育も得意でない島尾はそれを見守るしか出来ない。
次は花の展覧会をしよう。
約束を交わしたけれど、それは果たされることなく積み重なっていった。
そして、六花もまた島尾から託された約束を果たせていないまま。
六花が島尾との思い出を追って向かった場所。
そこにいたのは・・・大切なあのなつゆき草を埋め替えようとしていた男。
それは島尾なのか、葉月なのか。
振り向かない男。
だがそいつは突然逃げ出してしまったのだ!!
その逃げ方は-------
変な走り方!!
そう、島尾は走ったことがないから、両手を同じ方向にしか触れず、変な走り方しか出来なかったのだ。
今、
六花の前を走っていく男は、まさにあの『変な走り』だったのだ!!
思わず後を追う六花。
涙が止まらない。
「どうして?いつから?」
何か言ってと、島尾にすがりついて泣きじゃくる六花。
そんな彼女を放って置けなくて、思わず頭をなでて
「泣かないで」と言ってしまう島尾。
「島尾くん!!」
押し倒されてしまった島尾は、手遅れなのを感じる。
本当はすべてを終わらせた後、身体を明け渡すつもりだった。
だが、このままでは難しいだろう。
その頃、
新たなステージに降り立った葉月。
そこは・・・白雪姫の世界!!
眠る白雪姫は六花。
小人たちもメルヘンだ~♪
そこでその小人たちに確認を取る葉月。
姫にキスをして目覚めさせる王子の役は自分でいいのか?
それで一声にどこかに行ってしまう小人たち。
だが・・・ガラスケースの中に眠っていた姫が、突然それを突き破って目をさましたのだ!!
「あなたは王子じゃない」
うわ、はっきり言われちゃった(><)
なのに、しばらくすると、
何故か姫が葉月の事を王子認定!?
その時、露に写った自分の姿は---------
島尾の姿だったのだ!!
一体どういうことなのか?
身体を完全に支配されてしまったって話?
どうするのか、これ。
すっかり支配権が逆転。
島尾は助かるのか、葉月はどうなるのか。
六花はやっぱり島尾より葉月なのかなぁ。
久しぶりの再会って事で感動的になっちゃったか・・・。
こうなると葉月が可哀相に見えるから不思議というかなんというか。
でも、まずはこの葉月ワールドを出て行かなくちゃだよな。
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