仲間とは------------?
今回はベタな設定で、流れ的にも次の伏線って印象だったかも。
まぁ、ポンっと
高校生が110万もの大金を出してくるあたりはちょっとおいおい、って設定でしたが(^^;)
ぶつかった拍子にスマフォを落としてしまい、壊れたと、弁償代を請求されている菊池を発見し、払うことはないと間に入り込んできた望月。
だがその相手-------望月の知り合いだったのだ!!
旧友と再会。
どうやらその飯塚とは中学の時、一緒に野球をしていたよう。
喧嘩早かった彼を諌めていたのが、飯塚と江衣花。
もうキレないようにと、江衣花が作ってくれた手作りのユニフォーム型のお守り。
今、望月と江衣花は皆に内緒で付き合っているよう。
何故隠すのか?
それが分からないところ。
だが、
飯塚との再会で、自分が犯した過去を思い出した望月は、内心はかなり動揺しているよう。
どうやら飯塚は、試合中相手選手ともめていた望月をとめようとして、腕を怪我してしまったよう。
もう自由に動かない。
そんな怪我を引き起こし、両親が示談で済ませたものの・・・それ以来、飯塚とは距離を置き、彼は野球もやめてしまったよう。
なるほど。
では望月は勉強との両立が出来ないと野球をやめたわけではなく、こういう大きなきっかけがあったわけだ。
だから飯塚に10万払えと言われ、最初で最後だとクギを刺しつつも、その申し出に従ってしまった望月。
その頃、今日も高倉は瑞穂の家に通っていた。
だがその時、物を壊す大きな音が!!
思わず部屋へ入りこんだ高倉(←不法侵入じゃん)
そこには・・・物を投げつけ癇癪を起こす瑞穂の姿が。
だが、彼女は高倉の姿を見た瞬間一瞬動きをとめたものの、ますます興奮状態に。
「何しに来たの?
あなたの顔なんか見たくない
帰ってよ 帰って!」
どうやら彼女の家には瑞穂を中傷するようなビラが投函されていたよう。
それを見て、瑞穂は暴れだしてしまったよう。
母親はバレー部の皆が書いた色紙を高倉に付き返し、もって帰ってくれと言い出す。
そこには仲間だと思ってると、瑞穂を労わるコメントが書かれてあったのだが・・・。
「仲間 友達何の意味があるんですか
あの子追い詰めただけじゃないですか!!」
もう二度とくるなという母。
・・・こりゃ相当深い何かがあったようで。
最後の課外授業になるのかしらね。
さて、翌日から文化祭が始まる。
店長を任された望月は、なんだかんだと言いながら話を決めて、皆をまとめて喫茶店を開くことになったよう。
だがその教室に、飯塚が現れたのだ!!
彼は今度は100万を要求してきたのだ。
指示に従わなければ、江衣花がどうなるか--------脅迫までしてきたよう。
今日は挨拶だけだと帰っていく飯塚。
そんな望月を見て、高倉はカモだと言い出す。
当然それを否定する望月だが、
「あなた、怯えた小動物みたいな顔してる」
10万円を要求されていたシーンを目撃していた望月の友人が心配してても、それに話すことはないと突っぱねてしまう望月。
どうやら今、飯塚は悪い先輩に仕事をもらっているようで、カツアゲで入金させているよう。
それに望月を巻き込んだ飯塚。
「俺らが欲しいのは、金」
仲間だ友人だと、生ぬるい考えは、最早彼にはないようで。
なんと、望月を陥れるため、江衣花も巻き込んで大芝居をし、見事100万円を入金させてしまったのだ。
騙したのかと詰め寄る望月。
そして、思わず手を出してしまったそのシーンを、
傷害罪の証拠として携帯で動画を撮影していた飯塚。
抜かりない男。
ずる賢い。
更には飯塚は望月と江衣花がつきあっているのをばらし、自分を騙していたのだと暴露。
驚きを隠せないクラスメイトたち。
こんな暴行騒ぎを起こしてしまった望月の立場は悪くなるばかり。
当然退学だろうと、自棄になる望月。
「どうでもいいです。
そもそも俺、仲間とか-----どうでもいいんです」
だがその時が持って来たのは江衣花の手作りのお守り。
言っていることと逆に、彼は本当は暴力など振るいたくなかった証拠が。
「あなたはただ、本音を口にするのが怖いだけ」
そして、教室に荷物を取りに来た望月は、心配して声をかけてきた友人に言う。
「もう近づくなよ、巻き込まれたくないだろ」
寂しそうな笑みを浮かべて去って行く望月。
菊池は自分が助けられたと望月の退学に納得できない。
そして、望月の友人たちは、今日のカフェの売り上げを高倉たちに支払い、願い出る。
「これで望月を助けてください!!」
・・・これ、みんなの金じゃないのか?
ってか、そんな課外授業がメジャーになってたらヤバイんじゃないのか?
そして・・・。
町中で飯塚とすれ違い様、スマフォを落として見せたすみれ。
弁償しろと詰め寄った彼女のやり方、これは飯塚と全く同じやり方。
恐喝のやり方に慣れている飯塚に、組織がついているのではないのかと問うすみれ。
こうなれば芋ズル式でどうかと言い出したのだ。
弁償代は100万円。
そして、飯塚はそれをネットバンクで入金。
「ご入金、ありがとうございます」
恐喝を立憲するには録画が一番。
そして、スマフォで飯塚が恐喝した事実を認める発言をしていた映像を録画していた高倉たち。
まさに目には目をな復讐。
そこへ藤井と共に現れた望月。
「何しに来た?
俺をバカにしに来たのか。
笑いに来たのかよ。
お前はいっつもそうだよな!
俺が欲しくても届かないものを、簡単に手に入れやがる。
野球だって、勉強だって、江衣花までもな。
バカにすんじゃねえよ!!
何が仲間だ!
こうなったのも全部 お前のせいだ!」
飯塚は自分と同じ目にあわせてやると、望月に怒りをぶつけ、全てを彼のせいに責任転嫁。
学校をやめさせられたのも、ヤバイ組織にいれさせられたのもお前のせいだと・・・。
ついに高倉の足蹴りが決まる!!
「愚か者!
仲間意識を盾にして、金を脅し取ったのは どこの誰?
人の弱みにつけ込むのは最低だって、学校で先生に教わらなかった?」
戦意喪失の飯塚。
野口に連れて行かれそうになった彼に、望月は告げる。
本当はあのとき。
怪我をさせた後にすぐに言うべきだった謝罪の言葉。
「悪かった。
あの時あやまらなくて、本当に悪かった」
そして、望月の中で、ひとつの答えにたどり着く。
「仲間は金で買うことなんてできねぇよな」
本当は今でも大切にしていた江衣花からもらったお守り。
あの時の思い出が今でも飯塚の中で一番最低で、最高の思い出として残っているのだろう。
またきっとこのふたりならやり直せそう。
飯塚は根っからのワルじゃなさそうだし。
そして、教室を出て行った望月の前には、クラスメイトたちが。
約束したのだ。
一緒に打ち上げするって。
皆の気持ちが嬉しい望月。
だが・・・望月とつきあってたことを黙っていた江衣子は女子から総スカンを喰らってしまったようで・・・。
もう別にええやん(><)
なんでそんなことするんだって話だわ。
これは次回以降の伏線になる展開なんだね。
戸田は最近ずっと注目している藤井に、どうしてあの仲間のふたりと一緒にいるのか問う。
「仲間・・・そんな風に思ったことないけど」
え?
そうなの。
じゃぁ金だけの繋がりって事?
キズのなめあい?
イマイチこの3人のコンビ結成の背景もまだ分からないままだもんね。
で、次回はついに副校長が愚か者に!?
少しは発展があるかしら。
そろそろこの3人の背景にもスポットをって所ですね。
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