◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

すれ違うふたり--------！！




日向はNEXT INNOVATION代表取締役に復帰。


真琴の勤務先は、なんとブラジルのリオデジャネイロ！！



いよいよこちらのドラマも最終回。

予定調和とは言え、最後はやっぱり気になるもので。



延長ナシで枠内で収める形が今期は主流？


まぁ、今までのパターンで言うと、延長が必ずしもいいというわけでもないもんね。

その分回想シーンが増えただけだとか、間延びして見えたとかになるくらいなら、いっそすっきり時間内で終わらせる選択の方が潔い気がします。


その分、若干駆け足感は否めませんが、逆に、もう少し見たかったと思える位の余韻がいいのかもしれませんね（＾＾）



最後は王道な月９って展開でした（＾＾）

まさに「悪くない」って事で♪









自分と一緒にいるより、仕事を選ぶという真琴を応援すると言い出す日向。

話を聞いた燿子は、ズバリ。

「あんたバカ！？」


真琴は全部なくした自分に同情してついてきただけといいだす日向に、今度こそ呆れて何も言えないようで。



wonder wallにも辞めることを告げに行く真琴。

どうやら今は安岡社長が誕生したようで（＾＾）

彼らも自立することを目指すようで。
頑張れって言いたいね。


でも、ここはやはり日向と真琴が作った会社だから、鍵は持っていて欲しいという安岡。
いいとこあるじゃん♪


でも、私物の中で、再出発の時に一緒に撮った写真が見当たらないということで、安岡に探しておいてもらうことに。




そこで調度日向がNEXT INNOVATION代表取締役復帰会見を行う会見が始まるということで皆で視聴することに。




今はまだ具体的な再建方針はない。
だがそれでも日向の意志は決まっているのだ。


「存続させる、それしかありません」


朝比奈は獄中で受け取った新聞の見出しに日向とNEXT INNOVATIONの名前を見て、驚きを隠せない。




で、結局どうにも気になった真琴はNEXT INNOVATIONのあるビルの前まで来ちゃった（＾＾；）


会っちゃったらどうするんだって、会社前まできてたら･･･そりゃ会うでしょ、月９だもん（わはは）



少しだけ距離を取って座って話をするふたり。

仕事はどうだとか、本当はそんなことがいいたいわけでも聞きたいわけでもないのに、そんな風にしか切り出せない。



自分の仕事として充実しているという真琴に、ますます何も言えなくなってしまう。
しかも真琴はリオデジャネイロに行くというのだ！！


いきなり地球の反対側って･･･。

「全然笑えない。
行くのか？」

「行くに決まってるじゃないですか」


朝比奈と日向が揃うのをかげながら見ているという真琴。


「じゃぁ、またどこかで」

「なんだその態度は」


突然の展開に、自分の気持ちもままならず、怒った日向は酷い言葉で、真琴の仕事は誰にでも出来るではないかと言ってしまったのだ。


流石に真琴もその言い方はバカにされたと反発。
確かに日向はちょっと考えただけですぐに成果をあげてしまうけど･･･。


「これは僕にしか出来ない仕事だ」


でも、真琴にも、これが仕事なのだ。
ブラジルでも行きますよ！


「勝手に行け！」



まさに売り言葉に買い言葉（＞＜）

本当二人とも感情的になりすぎ。
これじゃぁまとまるものもまとまらないわけで。





一方、頑なに面会を拒否していた朝比奈は、NEXT INNOVATIONの事がどうしても気になったようで、ついに日向の面会に応じたのだ！！



開口一番、会社を捨てろという朝比奈。

だが･･･。


「NEXT INNOVATIONは絶対になくさない。

だから･･･帰って来い」


まっすぐ朝比奈を見て、そう宣言する日向。


すると、朝比奈は後ずさり、

「徹･･･徹…本当にすまなかった」

土下座する朝比奈に、日向は言葉をかけない。


だが、ガラス越しにゲンコツをぶつけるしぐさをして、口の端で笑ってみせたのだ。




いいねぇ。
これぞ男の友情って感じ。

髪をセットしてない朝比奈が、最初の頃を思い出させる。
まさに、また最初から二人で会社をはじめようって所ですかね。





そして、日向は真琴に電話をかけ、謝罪したのだ！

「素直すぎてなんか気持ち悪いんですけど」

わはは！




真琴の仕事をバカにし言い方は最低だった。

そして、朝比奈に会えたと報告すると、ほっとしたような真琴の雰囲気が伝わってくる。


今はまた社長室へ戻ってるとい話を聞き、しきりに懐かしいと言い出す真琴。


「来てみないか？」


素直になるのは今しかないと思ったか、日向がえらく前向きに真琴を誘ってるっ！！

どうせ朝までいるからと、気を使わないようにそういう日向。
押しきられた形で仕事終わったら行くという真琴。


その言葉に、「よし」って、めちゃめちゃ嬉しそうな日向が可愛いじゃないかっ♪



なのに･･･その日、真琴が訪ねてくることはなかったのだ。



何故？

その時真琴から電話が。


仕事が終わらなかったのか？



「会いたくないんです。

つらいんです、日向さんの事好きすぎて辛いんです。
だから会えません。さよなら」


そう言って切られてしまった電話。

そして･･･日向とのツーショット写真も携帯から削除してしまった真琴。
今はうずくまるしか出来ないのだった･･･。





日向は早速朝比奈に会いに行き、焦った彼に問う。


「頼む朝比奈！！教えてくれ！！

好きすぎて辛いって何だ」


その質問に笑い声をあげる朝比奈。


笑ったなどいつ以来か？
でも、それで徐々に朝比奈も人間らしさと、何より生気を取り戻したようで。

やっぱこのふたりが一緒じゃなきゃね（＾＾）



こんな人間臭い日向にしたのは------真琴。


本当は日向を変えた彼女に嫉妬していた朝比奈。


そっちの感情のが上だったか。



日向に失望したといわれてショックだった。
だが、今同じことを言われても、自分はもう傷ついたりはしない。


「借りは返すぞ」

「僕も許したつもりはない」


よきパートナーの姿に戻ったふたり。



で、好きすぎて辛いって？
やっぱそこへ戻るのかっ！！




「お前の気持ちが知りたいっていうことなんだよ。

そこから先は自分で考えろ」




こりゃ朝比奈先生からの大きな課題だ。


で、会社の方はと問うと、そっちは大丈夫だとあっさり。



会社の経営再建のが簡単って、不器用さんだけど、実に日向らしい才能。
朝比奈も少々呆れ顔だったね（＾＾）





日向の策は--------JIテックに頭を下げて、再建費に５０億くれと言う事！！


なんと日向はパーソナルファイルをもう一度作らせて欲しいと言い出したのだ！！


これはこの先１００年規模の事業になる。
それを、報酬も権利も利益もいらないと言い出す日向。


このままNEXT INNOVATIONが倒産すればJIテックには賠償金はおろか、1円も入らない。

だが、50億の出仕で、インフラを、社名を残せるのだと言い出す日向。




さすがうまいプレゼン。

日向はまずはNEXT INNOVATIONの再建のために資金集めを優先したか。

名前は残せずとも、成果はこの先残る仕事が出来るというやりがいもあるだろう。
彼にとっては一石二鳥だったわけだ。



こんな大胆な話を笑って面白いと言ったのは----------JIテック社長の宇田川。




そこで宇田川が出した条件は、パーソナルファイルの運用実験で成果が出せたら。

期限は１週間。



それを何とか２週間までもらい、いよいよNEXT INNOVATIONは再出発！！




時間との戦いになったその時、協力な助っ人の参上！！

なんと、安岡たち。

パーソナルファイルと聞いて黙っていられなかったよう。





日向は最近ずっと考えていたという。



信用できないと思われている会社で何をするのか？

ITとは人々の暮らしをよくするもの。



「ＩＴの中心にはいつも 人間がいるんだ。

僕らの仕事は、たぶん大切な人を思うことから始まるんだ。

だったらその人のために作ろう。
ここで」




そして、もう一度ウォールにNEXT INNOVATIONの名前が書き込まれる。

「次なる革新は、君たちの中にある」



そして、見事日向は５０億の取引をやってのけたのだ！！




「日向徹、奇跡を起せ」


宇田川にも背中を押され、その結果を朝比奈に報告すると･･･


「久しぶりに朝比奈に褒められた」

それを喜ぶ日向。


そして、「普通」になった今の自分を気に入っているという日向。

「あいつが変えてくれた」




そして、祝賀パーティが開かれ、社員がウオールに書き込みを始める。



社長の一言といわれ･･･なんと日向は社員全員の名前を言い出したのだ！！



おおお！！

完璧か？

思わず真琴の「完璧です」の言葉を思い出した日向。



ありがとうと社員に頭を下げ、皆を忘れないと･･･。




その時、安岡にかかってきた真琴からの電話。
どうやら写真を探してwonder wallにきていたようで。

真琴はこのままブラジルへ事前研修へ行ってしまうよう。



安岡から渡された写真立てと、ジャケットを握りしめ、社員の協力で真琴が乗る飛行機を割り出し、そこへ向かう日向。



電話には必ず出ると約束したから、何度も電話をかけた。

そして、ようやく飛行場で真琴確保！！


逃げる真琴に怒りの日向。
何故黙って行くのか。



そして、言いたいことがあると、社員の名前を全員言えた事を報告する日向。


真琴は「完璧です！！」



でも、真琴の気持ちは全然理解してくれていなかったようで。

わからないという日向をバカ呼ばわりの真琴。



そんな真琴にさらりと好きだと言ったのだが、心が篭っていないと却下。

そこでジャケットをちゃんと着て、真剣に真琴に向き合った日向。



「じゃぁ、こういえばいいか。


「僕は、お前の事が好きだ。
だから･･･僕の傍にいろ」


でも、真琴には仕事がある。


その時、強引に真琴の唇を奪った日向。



「地球の裏側？
そんなの関係ない。
そんなものは 僕がどうにかしてやる。

どんな距離も なくしてやる」


隣にいるような気分を味わわせてやると言い出したのだ。





◆続きはコメント欄にて◆






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第10話



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