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「200年が過ぎても、約束は約束、でしょ----------」
今回は作品の方向性が見えた回だったなぁ。 なので気合入れて書いたのでめちゃ長いです。 頑張って読んでください(><) 第三銀河帝国暦214年 「黄金の七人」と呼ばれる集団のひとりとなっていたサキ。 今と変わらぬ容姿で、彼女は懐かしそうにコンパクトを開けて誰かの写真らしきものを見つめ、微笑みを浮かべる。 サキは今から200年も生き続けることになるんだね。 この伏線が何を意味するか・・・。 黄金の7人というの存在と、世界はどうなっているのか。 いまだ戦いは続いているという事なのか・・・。 先が楽しみですね。 さて、ヴァルヴレイヴの存在を生徒会と七海に明かしたハルトたち。 サトミは貴重な戦力だから、生徒会がこの機体の管理をすると言い出すのだが・・・。 当然ハルトはそれを拒否。 いつもは戦う事など嫌うハルトが強い意志で反対する。 その目を見たショーコは、こうなったハルトは説得できないですよとサトミに告げ、ヴァルヴレイヴの事はハルトが一番わかっているのだから、任せてみないかと提案。 するとそれにサキも、アイナ、マリエ、キューマたち皆も賛同し、多数決で決定。 で、最終的にはタクミが先生権限を生かして、自分が安全を調べてからの搭乗にさせると言い出す。 自分が自由に出来なかったことに悔しさをにじませ去ってしまうサトミ。 ハルトは味方してくれたショーコに感謝。 「ハルトがああいう時って、いつも絶対理由があるから」 わかってくれてる風のショーコに笑顔のハルト。 サキは複雑な表情を見せるのだった・・・。 戦闘訓練と称して、ライゾウは男子生徒を片っ端から柔道で投げ続けているよう。 それを体育館のテラスから見ていたハルトとキューマ、アイナ。 彼らにヴァルヴレイヴの事がいえなかったのは、もうこれ以上自分のような人でない者・マギウスを作るわけにいかないと思ったから。 あれのおかげで守れたものがあるのも事実だけれど・・・。 「でも、怖いんです」 二人にだけ告げる本当の気持ち。 発作が起きると、獣になったように感じ、不死身の身体は他人のようだし・・・本当はもう死んでいるのではないか。 そんなハルトの手を握り、アイナは大丈夫ですと優しく告げてくれるのだ。 「ハルトさんは人間です。私達の仲間です。 ずっと、ずっと」 その言葉に感謝し、ようやく笑顔が戻るハルトだった・・・。 その頃、自分の提案が通らなかったことに納得出来ない怒りのサトミ。 賛同するのは、生徒会のイオリだけ。 だがそこへタカヒがやってきてサトミを呼び出したのだ。 暗がりへ連れ込まれたサトミは、真剣なまなざしで自分を見つめるタカヒにキスをしたいのかと勘違い!? わはは!! この男最低!! で、タカヒは「ダメね、全然違う」だって(わはは) ハルトと比較したんかいっ!! これを見て笑っていたアキラ。 だが、映像を切り替えた先で、エルエルフがなにやら消火器を触っているシーンに遭遇。 そのカメラに気づいたのか!? 振り返って目が合ったアキラは動揺しまくり(><) その頃、アードライはモジュール77への潜入に成功し、カインからの指令である調査を終え、次はエルエルフの粛清へと向かっていた。 一方、今日の食事担当はショーコ!? 作られたシチューらしきものは・・・なんだか禍々しい色や形。 味見をまかされたサキは激しく拒絶するのだが・・・なんとこれ、見た目に反して美味しいんだとか。 「見た目より中身の女だから」 って、マリエってばこれで最大級の褒め言葉なんだとか。 意外性のショーコの特技? サキが一応これを手伝ったのは、先日の応援のお礼だったよう。 またやろうと能天気に笑うショーコに「そういうところなのかな」となんだか納得したサキ。 だがその時。 「確かになかなかの味だ」 って、女子たちの中に、いつの間にかエルエルフが!! そして彼はショーコに「この国の未来が書いている」という書類を渡したのだ。 『新生JIORの軍事的発展と領土拡大についての計画書』 パイロット選定テスト、軍事同盟締結。 完全徴兵制の実施-----。 「この国を軍事国家にするつもり!?」 当然反対の目を向けるサキとショーコ。 だが、エルエルフは、それ以外にこの国が生き残る術はないと断言。 「お断りします」 ショーコがその書類を突き返した瞬間、エルエルフは防護壁を発動させ、生徒達を各ブロックに閉じ込めてしまったのだ!! そしてこの国はエルエルフが占領したと放送で宣言したのだ!! 生徒は徴兵制の対象となると言い、国家新調の礎となると断言。 そして、校内にはトラップを設置したと、早速キューマの傍にあった消火器を爆発させてみせたエルエルフ。 どうやらアキラの居場所もバレており、既に拘束されていたようで。 ライゾウはすぐに窓の外から配水管を伝って調理室まで上ってきたよう。 「ふざけるな」と竹刀を持ってエルエルフに反抗。 サキも包丁を握り締め、エルエルフがいるなら、ここにはトラップがないと冷静に分析。 でも、相手は一人旅団。 素人が勝てる相手じゃないって(^^;) あっという間にのされた二人。 その頃、ハルトとアイナはヴァルヴレイヴの格納庫へ。 ショーコを手伝いたいと言い出したサキの気持ちがわからないというハルトに、お礼だと思うというアイナ。 前も足をすりむいていサキに、絆創膏をあげた所、お礼を言ってくれたというのだ。 お礼が言える人はいい人だというアイナ。 ハルトがかみつきになった時もというアイナに、「噛み付くから」と思ったハルト。 だが、アイナが言ったのは「神憑き」の方。 あんなことが出来るのは神様しかいない。 その言葉に、化け物よりずっといいと、笑顔を見せたハルト。 アイナいいこと言うねぇ。 あら? もしやアイナもハルト狙い? だがその時、エルエルフの占拠の声が響き渡る。 すぐにヴァルヴレイヴに乗り込もうとするのだが・・・「動くな」と突きつけられた銃。 エルエルフは15分前の放送を流していたのだ!! そんな甘いことではこの国を、大事な人を守れないぞと忠告するエルエルフ。 「幻想だと言ったはずだ。 争いのない世界など」 その時、二人に向けて発砲された銃。 そこにいたのは-------アードライ!! エルエルフはハルトを楯にして攻撃をよける事に。 酷っ(><) だが、ここでの戦いも想定済みだったエルエルフは、あっという間に目くらましを使ってアードライの背後を取ってみせたのだ。 「お前が裏切ったなど、私にはどうしても信じられない」 ここに来てまだそんな事を言うアードライ。 粛清とか言いながら、やっぱり彼はまだエルエルフを信じたい一心なんだよなぁ。 信じなければ許すというのか? 目をえぐった俺を。 「許す。 お前はいずれ、私の片腕になるべき男だ。 最高の腕を得るためなら、片目など、惜しくはない」 そういって、目の包帯を取ったアードライ。 だが、エルエルフは銃を突きつけながら、自分は誰の腕になるつもりもないと断言したのだ。 そして、自分の腕を見つけたと---------!! 「誰だ!?」 焦って聞き返すあたり、もう完全嫉妬の世界じゃん(><) って、突っ込んだ腐女子続出ちゃうんか。 だがその時、学校を開放しろとハルトが血を流しながら銃を撃って来たのだ!! 何故生きていると驚くアードライ。 自分達はお前の兵隊になどならないというハルト。 三つ巴の戦い!? 「これが、俺の腕だ」 ハルトがそうだと告げるエルエルフに、動揺するアードライ。 「この国には俺が必要だ」 「目を覚ませ!!」 「守ってみせる!!僕は!!」 「エルエルフ、戻って来い!!」 ・・・って、ゴメン。 もうここまで来ると、完全に三角関係のもつれにしか見えない罠!!(わはは) なんじゃこの俺のもの宣言(><) このやり取りを見ていたアイナ。 なんとかしようとしていたのだが・・・。 そこへクーフィアがバッフェに乗り、退路確保に現れたのだ!! エルエルフを確保しろと命じるアードライ。 だがクーフィアは突然機銃掃射を始め、エルエルフを殺そうとしたのだ!! 「裏切り者には死を」 確保を訴え、必死に止めるアードライはクーフィアのコクピットへ乗り込む。 だが、育ちのよさが出たかと、容赦なくバッフェを宇宙に排除してしまったエルエルフ。 たたき出された形になってしまった二人を情けないと笑うハーノイン。 イクスアインは早速包囲陣形を取りつつ攻撃開始を命じるのだった・・・。 すぐにカーミラに乗り込んだサキ。 だが、ハーノインに捕獲用電磁吸着ブーメランを使われてしまい、あっという間に操縦不能になってしまう。 ハルトは? どうやら照射の際の爆発に巻き込まれ、足を挟まれ、更には鉄柱が突き刺さって動けなくなっていたのだ!! 足を切断するか? だが、それでは操縦に支障を来たす。 そしてエルエルフが導き出した結論は-------。 目を覚ましたハルトに「俺の身体を使え」と、腕を突きつけたのだ!! エルエルフの身体でヴァルヴレイヴが起動する保障はない。 それでも、今は他に方法がない。 信じられるわけがない。 だが、今、もっとも高い確率の選択肢はそれしかないのだ。 「僕が死ねば、君も死ぬんだぞ!?」 「そのリスクは計算済みだ」 ◆続きはコメント欄にて ![]() 第6話 8408 HIT/1/16 送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓ <トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/d5f85681499fd8d68bc8f788dff7d18b/ac
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