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カテゴリ:TVドラマ感想
正しい選択とは----?
色々タイミングが悪すぎる(><) もうなんでこうなるかなぁって展開ばかりで・・・。 視聴率13% 健太郎にはわからない。 そのうち・・・と、これから先へ目を向ける話をする彼だが、それは見当違いの話。 すべて過去の話なのだ。 紗千のこと、栞がやったこと。 栞は小春を怒らせたので謝ったのだと紗千と健太郎に告げる。 だが、彼女がずっと立っていたそこは踏み切りだった・・・。 紗千はすぐに栞の腕を掴み、すべてを理解したのだった。 今度こそ小春と逃げないで話をしなければならない時が来てしまったのだ。 紗千が帰ってくるのを待っていた小春。 怖がらせた事を悔やみ、それでも感情を抑えられなかった小春は、それを隠そうと望海を抱きしめなんでもないというけれど・・・。 胸中穏やかではいられなかったはず。 ケーキを食べるかと、いつになく小春を気遣い、言葉を掛け捲る紗千。 誤魔化しているのは見え見えの焦った様子。 だから小春はひとつだけ問う。 「ご存知だったんですか? 私の夫が事故に遭った理由」 なんとか栞を庇おうと、そうじゃないんだと、混乱していただけだと誤魔化そうとする紗千だが、小春は容赦ない。 「混乱してるのはこっちです」 自分がウソついたからなったと栞は自らそう告白したのだ。 あの子は関係ない。 私が悪いのと、自分を責める紗千。 だがそういうことではないのだ。 事故だと思っていた。 だが、その死に栞が関わっていたのだ。 しかも汚名をきさされて。 「あなたたちは姉妹なのよ」 紗千の言葉が薄い。 ここでそんな事を言っても、小春が納得できるわけもないし、意味もないだろう。 「やっと一緒に暮らし始めた家族なのよ」 でも、そんな上っ面のこの場を取り繕うためだけの言葉が小春に届くはずがない。 一緒にいられるはずがない。 この状況に、先に栞が耐えられなくなってしまったよう。 二人の会話をこっそり聞いていたけど、いたたまれず自室へこもってしまう栞。 なのに母は言うのだ。 「我慢してほしいの。 ねぇ、栞さっき踏み切りに立ってたの。 そういう子なの」 責任は感じている。 恨むなら自分を恨めと、何度も訴える紗千。 だが、小春にはわからないのだ。 紗千が何を言っているのか。 彼女が心配しているのは栞の事ばかり。 信は? 小春は? 話にならないと部屋へ戻ろうとする小春を必死に引きとめようとする紗千。 それを引き剥がしながら小春は訴える。 「「我慢しろ」って何ですか? ねぇ、何言ってんのかわかりません。 信さん死んだんですよ。 私とあなたの仲を取り持とうとして、ここに来て、その帰り道で死んだんですよ。 もう帰ってこないんですよ」 手紙の事を思うと、信の遣り残した事、思いを遂げてあげたいと思うけど、この状況では無理な話。 だが・・・母は泣いて土下座するばかり。 気遣いもしたくないし出来ないだろう。 だから、困ったなぁとつぶやき、部屋へ戻る小春。 栞は隣の部屋でそれに気づき「ごめんなさい」とつぶやくのだった・・・。 さて、今度町内で夏祭りがあるよう。 それに興味深々の望海と陸。 二人の楽しみを奪えないと、祭りに参加することを了承する小春。 だが・・・こうなると実家に頼ることはもう感情的に無理。 そこで、ついに由希に病気のことを打ち明けた小春。 すると彼女はいつでも子供たちを預かると、病気は治るからと協力を申し出るのだった。 いい子だよね、由希も苦労人なのにさ。 肉親への適合者相談をすべきだ言われた。 最早骨髄バンクへ登録しなくては助からない小春。 一方、栞はついに家を出たいと健太郎に話す。 ただし、紗千には内緒で。 友人の所へ行くという栞を心配する健太郎だったが、その理由は話してくれないのだ。 それは栞をいい子だと思っているのがもう父しかいないからだという栞。 そんな栞の気持ちを汲む健太郎。 明日はお祭り。 病院から帰ってきた小春は、望海たちに引っ張られて皆で食卓を囲む事になる。 取り繕う紗千。 栞は黙々と一人食べ続けるだけ。 何も知らない子供たちと、健太郎だけがはしゃぐ。 お父さんの好きな曲は何か? 無邪気に問う望海の言葉が、今は辛い。 小春と、栞、紗千の中で重くのしかかる信の死------。 その夜。 荷物の整理をしていた栞を抱きしめた紗千。 そして明日の祭りには着物を着ると約束を交わす親子。 祭りの始まり。 子供やちは子供みこしを担げると大はしゃぎ。 わっしょいと盛り上げる小春。 そして屋台を見て楽しんで・・・。 りんご飴を販売していた健太郎。 そこへやってきた栞は父に頷く。 そして・・・健太郎は背中を向けた栞の後を追って、店を放り出して行ってしまったのだ。 りんご飴屋を引き継いだ紗千。 そこへやってきた望海と陸に、やってみるかと声をかけ、楽しそうにりんご飴を作る子供たち。 そんな光景をまぶしそうに見ていた小春。 本当なら和解が出来て、喜べたはずの光景なのに・・・。 祭りが終わって布団に入った望海と陸は、まだ興奮冷めやらない。 「怖いくらい楽しかった。 どこまで楽しくなっちゃうんだろうって思ったの」 「陸は、人生で一番楽しかった」 ・・・これ、子供が言う言葉じゃないでしょ。 今までどれだけ「楽しむ」ということを抑制してきたのかって話だよなぁ。 なんか泣けてきた。 来年もお祭りに参加できるかと問う二人に、曖昧な返事しか出来ない小春。 だからその代わりに、ぎゅ~~~っと二人を抱きしめるしか出来ないのだった・・・。 一方、健太郎と栞を探しに家に戻ってきた紗千。 そこで肩を落とす健太郎を見つけ、栞はと問うと、もうこの家にはいないといわれてしまう。 先ほど見送ってきたという健太郎。 栞ももう20歳。 独り立ちしたいんだと理解を示す健太郎。 一番の子育ては、親はもう必要ないと子供が思う事だというのだ。 だが、突然すぎる娘の旅立ちが理解できない紗千。 部屋に残されていたメモには後は捨てておいてくださいと書かれてあった。 思わず毛布を手繰り寄せ、娘のにおいをかぐ紗千。 小春は眠った望海と陸の手をぎゅっと握り、二人の顔にほほを摺り寄せる。 子供たちのために。 たとえどんなことになっても、小春の中の一番は変わらない。 優先すべきはそこだけなのだ。 そこで紗千に感謝の言葉を告げる小春。 子供たちが大喜びしたこと。 浴衣を用意してくれたこと。 「うれしかったです」 それは本心だろうと思う。 そして、決意を固めた小春は、思い切って紗千に病気の話を告白しようとしたのだが・・・。 紗千は、栞に何も言われず行ってしまわれたため呆然としており、話を聞いているのかいないのか・・・状態。 それでも必死に小春は自分の病気のせいで仕事を休まなければならないと告げる。 澤村に会って話を聞いてほしいと、再生不良性貧血の事を告白したのだが・・・。 「どうして今、そんな話をするかなぁ」 あぁ。 こちらもタイミングが悪すぎるわ。 そして突然風呂に行き、シャワーヘッドを掴んだ紗千は掃除をしだしたのだ!! そして、栞が出て行ったと言うのだ。 「私に言わずに出て行ったの。 あの子のせいじゃないのに、出て行ったの。 どうして栞を悪くいうのかな? いい子なの。 みんなそう言ってる 私が悪いの。 そうでしょ。 栞は・・・あなたはどうしているの? どうしてあなたがいるの? 栞はいなくなったのに。 あなたはどうしてここにいるのって聞いてるの!!」 動揺し、何をどうしていいかわからなくなってしまった紗千を見て、その手からシャワーヘッドを奪う小春。 「どうすればいいの!?」 警察へ? 栞を殺して私も死ねばいいのか? そうじゃない。 許すのか? 「どれでもありません。 どこにもありません」 小春の手を掴んで泣き出してしまう紗千。 そしてたまらず小春に抱きついたのだが・・・その手を離した小春。 泣き崩れる母に向かって、小春は宣言する。 「私は望海と陸の母親です。 あの子達が大人になるまで一緒に生きていただけの母親です。 私たち、ここにいるしかないんです。 お願いします」 どんなに居心地が悪くても。 感情が追いつかなくても・・・。 頭を下げる小春に、紗千はつぶやく。 「娘に、また捨てられちゃった・・・」 それには返事できない小春。 こちらも重い一言だ。 自分の育て方が間違ってるのか? そう思いたくなるだろう。 それでも再生不良性貧血について調べた紗千は、完治には骨髄移植しかないという事を知り、一人で澤村を訪ねることに。 話を聞いた紗千は、いてもたってもいられなくなってしまう。 その頃、栞の部屋で遊んでいた望海と陸は、栞が置いていったプレイヤーを見つける。 そこから流れてきたのは・・・信が好きだった「BELIEVE」の曲。 小春の仕事場に行き、働く姿を見てしまった紗千。 一方、栞は・・・すべてを忘れる事で現実から逃げたのだった-------。 栞の選択がなぁ。 これでは逃げてるだけだから、彼女の謝罪は見せ掛けだけ~?って思いたくなって仕方ないだろう。 もう少し自分で責任取ろうや。 あんたのウソで人一人亡くなってるわけなんだし。 せめて信の名誉が取り戻せたらいいのにと願うばかり。 で、こうなるともう砂川さん宅の話はもうええんとちゃうんか? 藍子が子供の親権奪いにでも来たか。 もうそんな事やってる場合でもないと思うんだけどなぁ・・・。 次回はいよいよ骨髄検査。 でもこれ、紗千は適応外なんじゃないのか? 意外とあっさり紗千には病気の話をしちゃったので、逆に驚いた。 早いわ(><) しかもタイミング悪すぎだし。 さぁて、次回からは病気が一気に悪化しそうだし、物語的には違う意味楽しみ。 どうなるか、見守りたい。 ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪ 第6話 第7話 送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓ <トラックバック URL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/3cd3c6586c6290a03aab4e511e5d9871/ac お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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