代償------------!!
マリエもマギウスだった!?
衝撃の展開だった前回ラスト。
でも、どうやら本人にはその自覚はまったくなかったよう。
額から流れる血を見て動揺するマリエ。
中学までの記憶がなかったマリエ。
咲森学園に入学したマリエは、人と話す前にまず自分自身を知る事から始めなければならなかった。
自分は一体どんな人物だったのか?
性格は?
家族は?
そんなマリエに声をかけてきたのが、ショーコだった・・・。
その頃、改良されたイデアール・キルシュバオムに攻撃を受け、動けなくなってしまったライゾウ。
どうやら消費するエネルギーは、新たにエネルギーパックを交換させる事で補充させることに成功。
一方地上では、この陣形を見て、アードライがエルエルフの作戦だと気づいてしまう。
撤退を命じるアードライ。
子供にジャックしていたサキは焦る。
このままでは目的ポイントまでドルシア軍を誘導できない。
そこでサキはエルエルフの携帯に電話し、そのまま回線をつないで、こちらの状況を伝える事に。
エルエルフが自分たちが等しく罪を犯した場所にいる。
そうハーノインに告げるアードライ。
既に居場所も知られている。
エルエルフはそこにアードライがいる事を知り、すぐに作戦変更を実施。
設置した爆弾を爆破させたのだ。
その爆発に巻き込まれてしまうアードライとクーフィア。
だが、ハーノインによって発射されたミサイルで、ハルト、エルエルフ、マリエも爆発に巻き込まれてしまうのだった・・・。
目を覚ましたハルトは、二人がいない事に気づく。
一方エルエルフとマリエは、崩落に巻き込まれ、完全に閉じこめられてしまったよう。
すぐそばに一緒に閉じ込められてしまったヴァルヴレイヴ1号機が。
目を覚ましたマリエは、エルエルフが手にしていた銃を見て、思わず1号機のコクピットに逃げ込んでしまう。
エルエルフはもう撃つ気はないと銃をしまう。
今、ここから出るには1号機の力を使うしかないのだから。
だが、あまりに一度にいろんな事が起こりすぎてマリエはパニック状態。
傷が治っている事。
記憶がないこと。
自分はどういう人間なのか?
知らないという事に驚くエルエルフ。
答えを知る彼に教えてと叫ぶマリエ。
何故記憶がないのか。
その答えをくれたのは・・・ピノ。
「私ガ使ッタカラ------」
ピノはマリエの友達だという。
ヴァルヴレイヴが完成する前に出会ったと話し出すピノ。
マリエは-------1号機のテストパイロットだったのだ!!
・・・と言っても、これでは完全に実験体扱い。
毎日開発者たちにいいように扱われ、一人ぼっちだったマリエ。
その時、同じ一人ぼっちだったピノが友達になろうとマリエに話しかけたのがきっかけだったよう。
だが、今のマリエはそんな実験の事など覚えていない。
「私ガ食ベタ。
記憶トイウ情報ヲ」
そう、
ピノはマリエの情報をルーンとして使ったというのだ!!
マリエに記憶がないのはそのせいだったと。
そして・・・またマリエの記憶がひとつ失われたのだ。
咲森学園の入学式へどうやって行ったのか?
もう思い出せないのだ!!
一番古い記憶が、桜の花びらしか覚えていない。
その頃、ドルシア陸軍が応援に駆け付けたよう。
あまりの大軍に、これではキューマとライゾウだけではどうしようもない。
エルエルフからの連絡が来ないで、焦るサトミたちや、ハッキング準備はOKのアキラ。
時間がない!!
そこでアキラはもう攻防も出来なくなってしまった現状を1号機に送り、助けてとSOSを伝えてきたのだ!!
もう動かせる機体は1号機だけだと。
だが・・・それを動かせば、またマリエの記憶はなくなってしまうのだろう。
震える手を見つめるマリエ。
それでもエルエルフは容赦なく動かせと迫る。
でなければ既にドルシア軍に発見されてしまったサトミたち仲間も全滅してしまうと。
迫られる選択。
極限の戦いの中にいる皆。
その時。
マリエが思い出したのは、ショーコの事。
あの日、声をかけてくれたショーコ。
「だったら作ろう。
過去は作れないけど、未来ならこれから一杯作れるよ」
「未来?」
「一緒に作ろう。
未来の思い出。
友達になろう」
そう言って、握手の手を差し出してくれたショーコ。
その手を笑顔で握り返したマリエだった・・・。
その頃、サキはどうやらアードライに命を救われたよう。
人工呼吸されて意識を取り戻したサキ。
ま、彼の目にはジャックした少年にしか映ってないわけですが。
だがその岩場でアードライは懐かしい文字が刻まれているのを発見する。
声を上げて笑うアードライ。
なんか狂ってるイメージだよ。
そこでアードライがサキに聞かせた話は・・・。
彼らがこのカルルスタイン機関で訓練を受けていた頃の話。
あることが発覚して、友達を殺す事になってしまったというのだ。
衝撃の告白に驚くサキ。
しかもそれがこの水辺で起こったと・・・。
そいつは王党派。
旧政府と繋がっていたという。
それが現政府に知られれば、カルルスタイン全体が裏切り者だと判断されてしまう。
全員の命か、友人一人の命か・・・。
そして5人は友人の処刑をここで行ったというのだ!!
「生きるために」
その時、エルエルフがこの壁に刻んだ文字。
「殺されるなら殺せ---------」
1号機が動き出す。
戦う道を、未来を選んだマリエ。
1号機の登場に驚くハルトだったが、そこでようやく合流したエルエルフに、もともとマリエが1号機のパイロットだったという話を聞かされる。
詳しい説明は後、まずは輸送艦奪取が先。
マリエはさすがテストパイロットだけあって、今までハルトがやった事がないような戦い方をして見せた。
だが・・・その間にもどんどん食われていく記憶。
「大丈夫。
まだ大丈夫。
壊れてもまだ作れる!!」
そう言い聞かせならが操縦を続けるマリエ。
だが、それを止めようとしたのはピノ。
そう。
マリエは、パイロットに相応しかった。
だが、リミッターが解除したままになり、記憶が食われ続けてしまい、テストパイロットをやめさせられたのだ。
壊れてしまう。
どんどん消えていく記憶。
だが、どうやらエルエルフたちはアキラのハッキングのおかげで無事輸送艦を奪取成功。
ライゾウとキューマを回収し、残るは1号機だけ。
マリエの名を必死に呼ぶハルト。
だが・・・。
熱暴走を始めた1号機は今は動けない。
「君、誰?」
あぁ、マリエ!!
「友達なの?」
その言葉に何を言っているのか、当たり前だと返すハルト。
それに親友がいるではないかと訴えるハルト。
「そう、大好きだったんだろうな、その子の事。
そんな友達がいたんだ。
よかった。
そんなに好きな友達がいたんだ」
そう言って微笑むマリエ。
その時、数値が666を指す。
1号機の「RUNEの光」が発動。
その力は宇宙の時より大きなものだった。
ハラキリブレードが地上を一瞬にして炎に包む。
だがその代償は--------マリエの自我の損失。
砕け散ってしまったマリエの人格。
そして正常値に戻った1号機に、マリエの名前を叫び続けるハルト。
だが、マリエは操縦席で眠りについてしまったか、意識はない。
「マリエ・・・サヨナラ」
ピノの言葉が響くのだった------------。
解放って、そういう意味なの~(><)
おおおおい!!
マリエえぇぇぇぇ!!
無事なのか、それとも・・・。
未来は作れる。
それがマリエの救いなのだから、またショーコと一緒に未来を作っていけたらいいのだけど・・・。
そう願うわ。
テストパイロットかぁ。
そうきたかって感じ。
でもこうなると研究者たちの思惑とか、一体何のためのヴァルヴレイヴの存在なのかという原点が気になるね。
その中で、ハッキング中にドルシア王統派からの救助信号を受信したマリエ。
リーゼロッテがここから関わってくることになるのか。
これはエルエルフとの再会楽しみな所だけどね。
なかなかヘビーな内容になってきたけど、マリエの無事を願う。
じゃなきゃ救いがないよぉ。
でも、これは本当面白くなってきた。
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