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メタボ&ダイエット研究所リーンバルク実験室

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まみ夜

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2020/04/08
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カテゴリ:†言-ドクゼツ-
緊急事態宣言が発令された今、外出自粛によって感染防止され、クラスターは発生しないハズ、である。
はたして、本当にそうだろうか?
感染源のリンクが追えないのは、疫学的調査のやり方が悪い(2週間しか遡らない、店名・業種を公開して批難したため調査協力への拒否、電話でやっても出ない)とは思うが、そもそも質問として想定していない、もしくは「通勤電車での感染」のように、公表しないものもあるのではないだろうか。

<テレビ局クラスター>
禁三密を呼びかけながら、ワイドショーでようやく出演者の距離を離したが、画面に映らない部分では、どうなのだろうか?
楽屋の大部屋、番組収録中のスタジオ内の溜まり。
芸能人が発症しても、濃厚接触者は、ほんの数人のみの認定。
マイクをつけるために触れた者は、マネージャーは、本当に濃厚接触者でないのか?
ドラマの撮影は、登場人物が2m離れたりマスクを常用している設定はなさそうだ。
MVでの激しいダンスは、スポーツジムやカラオケとどう違うのだろう。
声優からは、自らの収録現場への危機提言が行なわれているが、テレビ関係者からは、そういう声が聞こえてこないのか、口を封じられているのか。
更には、不要不急の外出自粛、と呼びかけつつ、それに反するロケや街頭インタビュー敢行。

都知事がマスクをしているとはいえ、三密な囲み取材を嬉しそうに受けていては、説得力がないし、苦言を呈したり、ちゃんと公表する気もないのだろうな、と感じる。
繰り返しになるが、都知事には損失補填の権力がないので、非常に無責任に「ロックダウン」のような強い言葉を発するので、信用できない。

<厚生省の対策班クラスター>
大会議室に大人数を集めての労働、担当の班ごとに机を密集。
正に、三密そのものだ。
しかも、栄養環境、衛生環境も悪く、同部屋に寝泊りしている者もいるという。
逆に、寝泊りしていないのは、通勤しているわけで、テレワーク化はされていない。
国民への指示に対して、「お前が言うな」の具現化な状態。

<お役所クラスター>
様々な支援を受けるには、基本は役所での手続きが必要。
その窓口は近距離での対面だし、待合室どころか、椅子すら禄にない密集した状況で待つ必要がある。
今後は、政府の支援条件が複雑なため、収入源家庭や、中小企業、個人事業主の問いあわせが、より増えることとなり、感染リスクも上昇する。

<喫煙所クラスター>
マスクしてない状態で密集する上、換気も追いついていない。
改定健康増進法で基本、喫煙所か路上喫煙するしか選択肢がなくなっている。
特に、高速道路のサービスエリア・パーキングエリアの喫煙所の危険度が高い。
また、在宅勤務と休校による親からの受動喫煙増による幼児の重症化例の増加が懸念される。

<無症状・軽症者感染者収容の宿泊施設の移動経路クラスター>
今後は、PCR検査にて感染と判明した無症状・軽症者は、入院ではなく、宿泊施設へ収容されることになる。
当初は、入院していた病院からの輸送なので、慎重に行なわれているが今後、数が増え、検査後の自宅待機中に感染を知らされれば、そこから移動することになる。
要綱が公開されていないが、「公共交通機関を使用せず、しかし自力で」が予想される。
タクシーは、行き先を告げれば感染者とバレ乗車拒否。
結局は、公共交通機関が使用され、駅からは感染者が歩く道となる。
長期、収容される前に、買物をさせないのも、酷な話だ。
ATMで現金の引きおろし、衣類の購入、コンビニで嗜好品の購入くらいは、することだろう。
はたして、それは、どこでするのだろう?
そして、PCR検査で陰性となり、開放されたら、陰性=ウィルス排出終了ではないが、また自力で帰宅だ。
豪華客船からの帰宅者の件が、脳裏に浮かぶ。

更に言えば、オリ・パラの選手村を収容に使う、という話は、聞こえてこない。
今後、1年以上、空き物件を遊ばせておく必要はない。
オリ・パラの選手に感染の危険?
民間のホテルは感染者使用後に再利用できて、選手村ができない理由がない。
マンションとしての販売価格に影響?
「緊急事態だ」と都知事は言っていなかっただろうか?

<流通クラスター>
誤解があるようだが、トラック運転手は、1台の専用トラックを使用しているばかりではない。
複数台のトラックを複数の運転手でローテーションを組み、使用している場合が多い。
そうすれば、運転手の休みにトラックを遊ばせておく必要がなくなる。
長時間の運転中、肉体労働である荷物の上げ下ろしで、マスク装着をし続けていられるだろうか。
更には、車内で食事、睡眠もとる。
当然、日本全国の様々な場所で、様々な人と接触する。

<開店待ちクラスター>
買占めをやめるよう、また在庫は十分にある、と言ったところで、都知事が「ロックダウン」で脅してしまったのだ。
感染拡大が収まらなければ、さらに締め付けが激しくなることは、予想できる。
そもそも、マスクが足りないままなのは、事実なのだから。
そして、流通、工場、そして高齢者が支える農業が、今後の地方での感染拡大に伴い、どんなことがあっても正常のまま、と誰が信じるだろう?
例えば、北海道十勝の食料自給率が1000%だ、としても収穫できる人がいなければ、腐るだけだ。
「どんなことがあっても食料品店は開けさせる」ような口ぶりだが、休業要請で出先が減れば来客は集中し、店員が感染すれば閉店する。
結局、同じ店の前に、同じ人物が毎朝、並んで談笑し、感染のリスクを上昇させていく。

<食品工場クラスター>
休校、外出自粛、在宅勤務で、コンビニ弁当類、インスタント・冷凍食品の売れ行きが良いようだ。
つまり、増産体勢であり、従事者も通勤している。
もちろん、製造工程内は、衛生管理が行なわれている。
ただし、ロッカールームや休憩所は、どうだろう。
身体を締め付ける衛生管理用の装備を外せる瞬間だ。
今、浮かんだ大きな工場内の広い休憩所のイメージは、現実とかけ離れている。
なぜなら、その多くが下請けの工場で生産されているからだ。
ぜひ、NHKのサラ飯で、大手コンビニなどへ食品を納入している人々の休憩風景を視てみてほしい。

<工事現場クラスター>
肉体労働で、マスクをするのが辛い現場も多い。
逆に、マスク常用の職人もいるが、それらが集まる、飯場と呼ばれる休憩所は、広くない。
バイト経験者はわかると思うが、10時と15時には集まって休憩し、喫煙者も多い。

<ファストフードクラスター>
ランチ難民の行き着く先。

<ネットカフェ難民の神待ちクラスター>
ネットカフェも休業を余儀なくされている。
そこで暮らしていた人々は当然、行き場がない。
日銭を稼げるバイトも限られてくる。
夜の街クラスターが話題になり、風俗店を危険に思った分、未成年者なら安全、と勘違いするバカもいることだろう。

<ペットおよび食肉クラスター>
ニューヨーク動物園で、トラへの感染事例が発生した。
これで、犬猫への感染はない、とした前提が崩れてしまった。
感染していないのではなく、無症状で検査していないだけの可能性も出ていていて、食肉からの感染例はない、との言も怪しくなる。
そもそも武漢では、(結局不明のままだが)市場での食用動物からの感染が濃厚とされている。
生肉を触った手、それで触れた道具、タオル類に関して、ノロ等が流行っていない分、無造作ではないか。

<コロナ疎開クラスター>
疎開、と一言に言うが、就職の内定取り消しなどで仕事がなくなり、家賃を払えなくなれば、実家に戻るしかない。
内定取り消しをするな、と勧告したところで、倒産してしまったら、どうしようもない。
とりあえず、「東京から来るな!」と宣言した観光地の終息後の手の平返しを楽しみにしよう。

<散歩・ジョギングクラスター>
外出自粛でも、「散歩・ジョギングは可」と発表されたのを勘違いして、高齢者が集団で談笑しながら行なって感染。
行き先がスーパーでの買占め行列に並んで、更に拡大。

<自転車置き場クラスター>
スーパーへの買物、通勤を自転車に切り替えなど、接触の機会が増える。
団地などでは、挨拶を交わさないわけにもいかない。

<整骨院クラスター>
通院だから、という名目で、狭い待合室で談笑した高齢者が施術者と接触。

<自暴自棄クラスター>
職場の倒産、個人事業主・風俗嬢など、感染がわかった上での収入のための接客、更には感染を拡大させる目的での濃厚接触。

これも繰り返しになるが、外出自粛をしても、それを開放すれば、また感染は広がる。
しかも、開放感から、暑さで、そして「暖かくなれば感染力が落ちる」という誤情報で、マスクもしなくなり、爆発的な感染拡大の可能性もある。
諸外国は、オーバーシュートした分、集団免疫を取得して、終息するだろう。
そして、重症化高リスク者が大量に死亡したことで、年齢分布が変化して、経済はV字回復を遂げる。

はたして、日本はいつまで、外出自粛を続けるのだろうか?
そして、今度は、「失われた××年」になるのだろうか?

​小説:絶望少女(ウィルスの広げ方/たった独りで世界は終わる)







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最終更新日  2020/05/03 05:38:12 PM
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