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2005.10.16
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カテゴリ:野球
昨日の余勢を駆ってか、ソフトバンクが2勝目を上げ
対戦成績をタイに、そしてリーグ優勝に逆王手を掛けました。

今日の試合、ソフトバンク先発の和田は、左肩違和感の影響が
あったのか、本調子ではなかったように思いました。
特に初回、常も立ち上がりがいいわけではありませんが、
球筋も定まらず、かなり苦労した初回であったように感じました。

ただ、サブローを三振に切った辺りで、だいぶ落ち着きも
出てきたように思いましたし、徐々にコントロールも
定まってきたように見られましたので、「このまま無失点で
切り抜けるかな?」と思いました。
しかし、追い込みながらもベニーにタイムリーを浴び、
先制点を許してしまいました。
しかし、ここを1点で切り抜けた辺りは「さすが和田」と
いった感はありました。

対するロッテ先発の小林宏ですが、こちらは「通常通り」の
出来であったように思います。
ただ、前回の登板(第1S第二戦)が素晴らしいピッチングで
あったので、このギャップが本人も、そして周囲をも
苦しめたのではないのかな?という気がしました。
結果としても、ズレータに2本の本塁打を浴びただけですので
悪いピッチングではなかったと思います。

これに対して、ソフトバンクの方は、昨日の劇的な勝利、
そして今日の「逆王手」で勢いはあるのでしょうが、
決して「試合をコントロールした」勝利ではないと思います。

今日の試合にしても、小林宏に5安打に抑えられ、
そして102球の完投を許しています。
どこかでボタンを掛け違えていれば、勝者と敗者は
入れ違っていたと思います。

この、勝者と敗者を分けた「ボタンの掛け違い」は、
5回表だったと思います。
和田を早々に諦め、高橋に継投したまでは「予定通り」の
ベンチワークだったと思います。
ただ計算違いだったのは、二番手の高橋が「雰囲気に飲まれて
しまった」ことだったと思います。

この回先頭の堀にヒットを許し、続く西岡に死球。
無死一・二塁となり、バッターは二番・大塚でした。
この場面、十中八九送りバントの状況ですから
ある意味誰が投げても一緒の場面であったと思います。

仮に大塚に送られても、この後が左の福浦ですから
0封を考えるのであれば、福浦の場面で左の神内ないし三瀬を
ぶつける手が定石だと思います。

しかし王監督は、この場面で高橋を見切り、
吉武にスイッチしました。
これはかなり思い切った継投策だと思います。

回が5回ですから、吉武から三瀬→馬原と繋ぐには
少し投入が早すぎると思うのですよね。
しかし王監督は迷わず吉武をマウンドに送り出しました。

恐らくこの場面では、吉武から神内を継いで、場合によっては
ベンチ入りしていた斉藤和巳までも挟んでの逃げ切り策を
描いたのだと思います。
まさに短期決戦ならではの継投策でしょうね。

ただ、この継投策は幻に終わり、吉武が大塚の投前への
送りバントを秀逸のフィールディングで、二塁走者の堀を
三塁封殺。そして続く福浦を捕邪飛、サブローを三振と
まさに完璧なリリーフを見せ、一気に試合の流れを
引き寄せました。
この場面、吉武投入の一手に、勝負師・王の執念が
感じられた場面でした。

明日の先発は、ソフトバンクが杉内、ロッテがセラフィニと
発表されました。
第1戦と同じ顔合わせであり、共に中4日での先発となります。

まさか杉内が連敗するとも考えにくく、ソフトバンク有利の
展開が予想されます。
しかし、ここまでの試合は、全てロッテのゲームプランの下で
進捗していることも事実だと思います。
この辺り、ロッテが「追い詰められた」切迫感ではなく
これまでの自分たちの野球を信じて試合に臨めれば、
意外とロッテ優勝の目も、あるのではないかと思っています。

逆にソフトバンクは、この現実を踏まえた上で明日の試合に
臨まなければ、「大怪我」をしてしまうような気がして
なりません。
まさに「勝って兜の緒を締めよ」といった状況ではないでしょうか。


余談:吉武投入に繋がった和田の早期降板ですが、
   やはり左肩違和感の影響があったのではないでしょうか?
   日本シリーズのことを考えると、かなり心配な状況で
   あるように思います。








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Last updated  2005.10.16 22:02:26
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