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2021.04.21
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カテゴリ:ラノベ
こんにちは♪

本日の1冊はこちら(*'▽')
【内容情報】(出版社より)
晴れてお付き合いを始めた勇也と楓。家では積極的、学校でもやや積極的に甘えてくる楓に「完璧な楓さんに相応しい男になるまでは…」と理性総動員で耐える勇也。ホワイトデーの日、とうとう楓がスク水を着て現れ!?


前の巻でいろいろと順序が変わっていましたが、最終的には勇也が楓に思いを告げる形で、本来の形に収まり、前回よりも甘さがマシマシとなっています(*'▽')
また、この巻で初登場するキャラも多く、それらのキャラクターたちがそれぞれの立場から二人の関係を後押ししたり、焚き付けたりと二人の関係を深めつつ、それぞれのキャラも立っているのはよかった点です。

それにしても、今回は授業参観でもあったのか、各親が登場!!!
特に哀の母親はweb版では登場していなかったので、本当の新キャラとして登場!!!
娘の哀とは結構違った印象を得ました。
今回は娘の哀の背中を押し、哀の精神的障害を下げることで哀が勇也に甘えやすい構図を作り、楓の嫉妬心を煽る働きをしましたが、今後も登場するのか楽しみなキャラで、自分は結構好きです。

そしてもう一人のライバル?梨花ちゃんの登場!!!
小学校1年生で、昔から仲のいいお兄ちゃんである勇也のことが”好き”な彼女もまた楓の嫉妬心を煽る一人ですが、まぁ、年齢を考えれば勝ち目があるはずがなく・・・
逆に、子供ゆえの純粋さから楓にもなつき、一つの”親子”としての形が見えた気が・・・

最後に本作の前提にある勇也の状況から彼の将来はほぼ確定しています。(もちろん、本人が望めばきっとほかの道もあるとは思いますが・・・)
今回はそのことでいろいろ考え、また実行した結果が楓とのすれ違い・・・
普段の行いから何も言わなくても伝わっていると思える行動も多々ある二人ですが、それでも”言葉”として相手に伝えることはとても重要なことです。
どれだけ思いあおうとも、どのように関係が変化したところで冷たいようですが、”他人”です。
”自分”の心のうちがわかるのは”自分”だけですが、その心のうちを相手と共有し、お互いの妥協点や立ち位置を明確にするにはやはり”言葉”で伝えるしかありません。
どれだけ”行動”したところで、ほころびは出てくるものです。
今回のことで勇也の将来についての考えも明らかにされ、お互いに伝えあうことの大切さもまた理解できたのではないでしょうか?

ただ砂糖を生成するだけの作品ではなく、勇也と楓も、また哀も今巻で”成長”することができているので、今後も目がはなせれません。​





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最終更新日  2021.04.21 08:00:05
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