こんにちは♪
本日の1冊はこちら(*'▽')
【内容情報】(出版社より)
「可愛くて優しいオタク彼女がほしい」
儚い願望を抱くオタク高校生の俺、霧島拓也は春休みーー理想の彼女に、出会った。
「そ、その、もう少し君と話せたらなって思ってて……」
オタク美少女、氷川真白さんに!
趣味も相性抜群な俺たちはすぐに仲良くなって、氷川さんの手料理をご馳走になったり、オタクデートを重ね、晴れて恋人になったんだけど……新学期。
「私が皆さんの担任となりました……えっ?」
「……はっ?」
彼女の正体は、学校の鬼教師“雪姫”こと氷川先生だった!?
ちょ、え……生徒と教師って絶対アウトなやつじゃねぇか!
これは俺と氷川先生の、禁じられた二人の、秘密の恋物語だ。
オタク彼氏(彼女)が欲しいというよりも、自分の趣味を共有できる相手or理解してくれる相手のほうがいいですよね。
たまに自分の趣味を隠して、、、という人もいますが、そもそも”隠す”という行為がストレスになりますし、相手にばれたときに受け入れてくれればいいですが、受け入れられなかった時が厳しすぎます・・・
基本的に教師物って学校と私生活のギャップを愛でるものだと思います。
本作でも当然そのギャップが!!!
まぁ、教師に限らず自分にだけ”素”をさらけ出す姿って本当に可愛いですよね。。。
ヒロインの可愛さは素晴らしいですし、反応がいちいち幼い感じなのでギャップとしてもいいのですが、対する拓也にヘイトが多くいきそう・・・
やる前に”あきらめる”拓也に何度イライラしたことか・・・
確かに努力しても報われなかった時は嫌かもしれませんが、そもそも行動する前から”無駄”だとどうしてわかるのか。。。
行動した結果”無駄”に終わることだって少なくないです、でも彼のようにそもそも”行動しない”のはどうかと思う。。。
それでも周りに恵まれているのか、多くはないですが、背中を押してくれる人物たちにより”動く”ことを選択し、”秘密”の関係を続けていく覚悟にはよかったと思います。
そして、人とのつながりは自分の行動にも表れ、彼にとってはとてもプラスに働き、序盤とは打って変わって結構好印象を抱くようになるまでに・・・
”破滅”と隣り合わせの二人の関係ですが、拓也のことになると結構ポンコツ気味になっている氷川先生は彼の卒業まで秘密を”秘密”にできるのか・・・
学園生活自体は作中では2年の春ということなので長いですし、2年ということは様々なイベントも(・∀・)ニヤニヤ
今後の展開にも期待しています。