こんにちは♪
本日の一冊はこちら(*'▽')
内容紹介(出版社より)
夏祭りにいったり、映画を観たり、と甘い時間を重ねているうちに少しずつ心の距離が縮まっていく由弦と愛理沙。
いつものように由弦の家で愛理沙の手料理を食べたり、ゲームをして過ごしていると、突然雷が落ち停電する事態に。すると、幼少期のトラウマを思い出した愛理沙が「今日は……帰りたくないです」と、半ば強引に由弦の家に泊まることを決める。
初めてのお泊りに緊張する中、由弦が別々の部屋で寝ようと準備していると、頬を赤らめた愛理沙から「同じ部屋で一緒に寝てくれませんか……?」と頼まれて……!?
嘘の婚約から始まる焦れ焦れ甘々ラブコメディ、第二幕です。
お互いの思惑の一致から始まった”偽り”の婚約物語の第2巻(^^♪
1巻ではお互いの立ち位置を把握しつつ、仮初でもいいので”恋人・婚約者”らしい行動を強いられた結果、お互いにひかれあうという結果に(*'▽')
そのほぼとどめと言ってもいい夏祭りというイベントを乗り越えて二人の関係がどうなるのか(^^♪
話の進め方としては日常風景というよりはイベントをメインに話を進めてその後愛理沙の今の気持ちというかもだえる姿を愛でるのがメインの楽しみ方になっています。
基本的には1巻で出てきたメンバーで話は進み、由弦と愛理沙のじれじれした恋愛事情を安心して眺めましょう。
ラブコメとしての糖度はまだちょい甘目(自分の感覚がくるっているかもしれないので実際はもっと甘いかも?)
2人が両想いと気づいておらず、”偽り”の関係と思っているので、あと一歩が踏み出せていないためこの評価ですが、今の時点でもじれじれとした甘さはあります。
今回の様々なイベントで”何か”を決意した由弦の行動が気になるところですが、そこらへんは次巻への楽しみに期待です。