プロ野球球団のチーム運営はわけの分からない部分が多い
選手の起用法は監督の専権事項だと思っていましたが選手の起用法は勝手に決められないらしい。監督の権限の少なについて最初に聞いた時私はびっくりしたのですが、野球関連のYouTubeを聞いて納得しました。阪神の場合はOBの力が強いらしいといううわさが昔からありました。選手の起用法に勝手に介入してきて、どの選手を使うべきか決めてくるとのうわさがあった。OB介入説が本当かどうか私にはわかりません。野球のYouTubeをみていて、全権を任されている監督はほとんどいないという印象を持ちました。原さんは全権を多分だけど任されているらしいですが、本当に全権委任されているのか細かい所まで表に出てこない。デーブ大久保さんがYouTubeで楽天監督時代の話をされていました。新任の監督だから許されている所が少ない。監督に全権が与えられないというのは、よく考えたら当然の話なんですよ。監督=マネージャーは一般企業で言うと課長です。どの会社でも課長クラスは人事権を持っていないのが普通です。人事部に要望が出せるぐらいで、人事権なんてあるはずがない。野球の球団は会社として金を稼ぎ続けないといけません。球団をずっと運営していくという責任は大きい。つい最近まで野球しかやってこなかった新人監督に全権を任せないですよ。たぶんどこの企業でもだいたい同じだと思います。球団を保有する会社はそれなりに経営が上手なところばかりです。余計ギャンブルみたいなことは絶対しない。一人二人以外コーチ陣だけ監督に選ぶ権限があって、他はほぼ全員球団が決めたメンバーらしい。最近の傾向なのだと思いますが球団がデータ部隊を連れて来るところがあるらしい。はじき出したデータに基づいて勝負する。野球のような確率論のスポーツとデータは相性が良いです。勝ち負けが企業の威信に関わる。他のチームでもデータにもっと重心を置いているから新任の課長に全権を委任出来ない。企業として当然だしなるほどなと思った。カルビー 2021 プロ野球チップス 第1弾 24袋入 ×2箱 賞味期限2021/09阪神の選手起用も不可解なのは当たり前です。前も書いたかも知れませんが、金本監督時代に連続出場記録をつづけてきた鳥谷選手が絶不調になった。記録更新中の鳥谷選手を外すかどうか決まるまで監督と球団が話し合った。結局鳥谷選手はスタメンから外れたのですが、はずすという結論が出るまで二ヶ月半かかったという事です。2ヶ月半!一年中野球をやってるわけではありません。3月末ごろから始まってレギュラーシーズンは10月初旬とか遅くとも中旬で終わりです。その中の二ヶ月半です。割合で考えるとすごいです。しかし金本監督は文句が言えなかった。自分も同じ立場だったこともあるので、受け入れるしかないでしょう。金本監督もかなり酷い怪我をしているにもかかわらず、出場させてもらっていたのです。連続試合出場を続けるある選手をスタメン落ちさせるかどうかの話し合いに二ヶ月をかける。ある意味分かる気がします。スター選手はなかなか作り出せない。良い成績だけではスターになれない。スター選手はすごいです。あいつが見たいと言う理由でお客さんがチケットを買ってくれたりする。経営への貢献度が高いです。見たいとおもわせるパワーがあるのです……と現在スター不在の球団の試合を見て考えました。結構しんどそうにしている。観客を入れる以上野球はどこまで行っても興業ですから。阪神はわけの分からない会社だなあと思っていたのです。色々みたりしてみて、理解出来ない部分があるのは阪神だけでは無いなあと思いました。にほんブログ村