複雑な心境(JUNE)
今日も、微かな期待を持って海辺を眺めてみるもやはりというべきか、海鳥は普通種ですらまばらでいたって静かです...と言うわけで、また少し前の話になりますが既に海鳥がかなり少なくなった、2/19の話です。ミツユビカモメですが... posted by (C)bride619出勤前に見かけたミツユビカモメ。しばらく見かけなかった、いつもの幼鳥個体だと最初は思いましたそれにしては、珍しくペタンと座り込んでるなぁと...ミツユビカモメ成鳥(個体D) posted by (C)bride619よく見ると、嘴は全体が黄色く翼にM字模様が無い、成鳥個体でした。居着いていた幼鳥個体二羽の姿が、見えなくなると共に入れ替わるように成鳥がやってきました。幼鳥を個体A~Cと呼んでいたので、今回は個体Dと呼びます。ミツユビカモメ成鳥(個体E) posted by (C)bride619個体Dが飛び去ってしまった後もう一羽別個体が、同様に座り込んでいるのに気がつきました。これも成鳥で、個体Eと呼びます。ミツユビカモメ成鳥(個体E) posted by (C)bride619しばらく観察していると、立ち上がったのですが...う~ん、油汚れがかなりキツいです(泣)やはり、それで元気がないんですね。ミツユビカモメ成鳥(個体E) posted by (C)bride619個体Eは2/20土曜日まで見られましたが晴天のもとで見ると、油は顔の部分にまで来ていました。ミツユビカモメ成鳥(個体E) posted by (C)bride619幼鳥個体はどれも元気だったのですが今回の成鳥二羽は、どちらもぺたんと座り込んだりどう見ても、元気が無さそうです。来てくれた事を手放しに喜べず、複雑な心境ですね...それにしても、この冬に飛来したミツユビカモメは合わせて5羽以上になりました。こちらではなかなか見られない鳥なのですが沖合には、結構な個体数がいるのかも知れません。できればまた来年も、元気な姿を見せて欲しいものです。(JUNE)