のんびり夜時間を手に入れた男

こんばんは！


「頭を使って賢く動け！」
「がむしゃらにやるんじゃだめだ！」


成果が出ないのは根性論に頼ってるせいだ。
今まで散々根性論に頼ってきた。でもそれでは成果がでる時代じゃない。
「やってる感」「なんとかしようとしてる感」を出して上司に怒られないようにするだけではだめなんだ！
このように心の中で気づいたリーダーの立場の人間がいて
メンバーたちに「お前らがずっとやってきた根性論ではだめだ！頭を使って考えろ！」と自分がメンバーに根性論を強いていたくせに、自分にとって都合の悪いことをすべてメンバーに責任を押しつけ声高に言い出したとする。


「頭を使って考える」
これまたものすごい抽象的な指示だ。


でもですね。僕の偏見の可能性が高いですが。
たぶんこういうリーダーって、数日もしないうちにすぐに「根性論」に戻りますよ。


なぜか。めちゃくちゃ簡単です。
そのリーダー自身が「根性論」でしか働いてきた経験がないからです。
「頭を使って考える」ということをリーダー自身が今までしたことがない。
だから結局は根性論に頼らざるを得ないのです。


上に書いたようなリーダーって、こんな感じの人なのかなって思います。
誰がやってもうまくいく時代にたまたまその席に座ってただけで成果が出て。
勘違いされて祭り上げられただけのお人形リーダーかなって。


メンバーが一生懸命頭を使って考えたとしても、行動した翌日にすぐ成果が出ることを求める。
中長期で目標を達成する計画を立てて何度も繰り返しコミットしても、プロジェクトがスタートした翌日に成果が出なければすぐにボツにする。
頭を使って考えてるやつは何もしてないやつだからけしからん！とか言って呼び出し、無意味に説教を初めて思考する時間を奪っていく。
もちろんそんな環境でメンバーは成果を出すのは難しいだろう。
リーダーの妨害にあっているのだから。


こんな環境を作って置きながら、成果が出ないことをメンバーのせいにしてリーダーは一人焦るのだ。
頭を使って取り組ませても翌日に即成果がでない...。
→リーダーである自分が怒られる
→無能なリーダーだと思われるのが怖い
→なんかやってる感だけでもださないと！(汗)
→根性論だあああ( ﾟдﾟ)
　成果なんか関係なく、何も考えずにとりあえずがむしゃらに動けええ( ﾟдﾟ)
　全然何もしていないけど、なんか一生懸命やってる感を出せええ( ﾟдﾟ)
となる。


最初から根性論一択しかない選択肢。
いくらスマートな働き方をしてかっこつけて成果を出そうとしても、結局やったことないことはできないのだ。
リーダー自身の無能に巻き込まれるメンバーが哀れだ。
リーダー自身が新たなチャレンジや創意工夫という自己研鑽を怠り、
何も考え生み出すこともなく座ってるだけでたまたま成果が出たにも関わらず、
自分はすごいと勘違いし、慢心した成れの果てがこれ。


リーダーという立場にありながら、根性論以外の戦術がすべてビギナーからのスタートはきつい。
明らかに実力・能力以上の立場を任されている無能だ。


僕だったら。
そうだな。
環境を変える決断をするかな。


最後まで読んでいただきありがとうございます!!

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それではまた次回お会いしましょう!!