理想を語るだけなら誰でもできる
ここで書くのはあくまでも会社組織の話だけどね。どれだけ「自分の理想を唯一無二の正しさ」としてを胸はって主張したところで、それだけで世の中が回るほど甘くないんだよなあ。って思う。なぜなら、理想や正しさってもともと抽象的で人によって違うもので、それをただ主張するだけなら机上の空論にしかならないと思うんだよね。言うだけなら立場関係なく誰でも言えるし、言われた方だってたぶんそんなことはわかってる。わかってるけどできない理由があってできてないことだって多いだろう。とくに上司の立場になると、ステークホルダーも増えて、組織の変革によって影響が受ける多くの相手方のことも考える必要がある。上司と部下の時点で、持ってる情報が全然違うのだ。部下が上司に対して、部下個人の理想像を主張することもあると思うけど。主張してしばらくたってから「あの人に言ってもなんにもしてくれない!」とか文句を言ってる人もたまにいる。なんもしてくれない…って。それはほんとに上司がやるべきことなのか?自分の主張なのに、自分はなにするつもりだったんだろう?端から見てると、「おれわたしは、これが理想の姿だと思う。だからそれを上司にやってほしい。でもやり方とか細かいことはそっちが考えて実行して!」みたいなことを上司に言ってるようなものなんじゃないの…?上司が実現に向けて動かない理由。それはその理想自体に魅力がない可能性が高い。それとも、ただ単に伝え方が下手なのか、伝えるべき情報や実現に対して自分が責任を追う覚悟が不足してるのか。原因は色々あるけど、「自分で考えたことなら自分で考えてやってごらん」っていうのが部下へ上司から伝えられることだろう。つまり「で?部下さんはなにをするの?」って話。個人の理想を主張し実現したいなら、少なくとも「理想の実現後のメリットとデメリット」と「デメリットを防ぐための具体的手段」と「解決すべき課題と、それを解決し、理想を実現できる具体的アクション」これらを少なくとも事前に考えてから、主張とともに上司に明示ししっかり承認を得てから自分が責任を持って実現すべき。言うだけなら言える。誰だってできる。超簡単。「ただ理想だけを伝える」その程度のアクションしかしないなら「絶対実現したい!!」って思ってるのかな…?たいして真剣に考えてないんだろうな…って思われるかもよ。主張という簡単なことだけ自分でやって、あとの難しいことは人にやらせる、なんて人を、サポートしてあげたいと思う人なんて何人いるんだろうか…?自分の理想の実現をしたいなら、通るべき道はどこか?やるべきことはなにか?自分の目標達成に向けての努力は誰がするのか?責任は自分で追えるのか?こうした本気度を見せる必要はあると思う。何度でも言うけど。言うだけなら、誰でもできる超簡単なこと。最後まで読んでいただきありがとうございます!!お手数ですが以下のバナーを一度クリックしていただけますと励みになります🎵ぜひよろしくお願いします😊↓にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村それではまた次回お会いしましょう!!