のんびり夜時間を手に入れた男

転職前提で就活する。

ファーストキャリアがどーのこーの…。
セカンドキャリアがなんたかんだ…。

こんな話が新卒採用の現場で増えてるみたいなのをよく目にするようになった。

個々人の勝手で生きれば良いと思うし、採用面接の場で転職前提が透けて見えた結果、不採用になったとしても本人は文句無いのだろうからなにも思うことはない。

でも、「転職前提で就活することって、ホントに自分自身の意志なの？」ってことは疑問に思ってる。

この情報過多の時代において、ホントに自分が心からそう思ってるのかい？周囲のラッパに踊らされてないかい？

きれいなことばかり書いてるものだ。

転職したら自分が活躍できる天国がその先に待ってる。

転職したら給料がいまよりあがる。

転職を繰り返したら必ず自分のやりたい仕事へのキャリアに向かって進める。

残酷な真実だけど、それは勘違いだと思うよ。

色んな場所で、転職のメリットばかりがめちゃくちゃ発信されてるけど、全員がそうなれるわけがないからね。
当たり前。

そもそも転職って、よほど労働環境が悪いとかじゃない限り、いまの仕事で十分にキャリアを積んで周囲も認めるものすごい成果を何度も出して、それなりの役職を得られてからじゃないと、転職の面接で何をアピールするんだろう…？って思うし、なんのキャリアも成果も持ってない人を高い給料で雇おうなんて考える会社、無いと思うんだよな…。

転職に失敗して後悔してる人も相当数知ってる身からすると、転職に対して幻想を抱きすぎだし、転職に対して過度な期待をして、自分に都合の良いイメージを押し付けすぎだ。

そもそも転職前提の考えの根本にあるのは、自分は周囲と違う考えだと思われて仲間はずれにされたくないという心配や不安じゃないかな？

もちろん転職転職って言ってる人の全員がそうじゃないのはわかってるけど、「周りがそうだから自分もそうしなきゃ!!仲間はずれにされちゃうから💦浮いちゃうからダメだ💦」という同調することだけが正義!みたいな。

そんな考えが延長線がずーっと続いてる人もいるんだろうなって気がしてる。

「新しい考え方で、新しい生き方で、古い考えのやつにマウントをとれりたい!」「昔の考えなんて糞食らえ!」とか表面上で息巻くのは良いんだけど…。

こっちからしてみたら、そんなに自分に嘘ついて、自分の本当の気持ちに蓋をして、無理矢理周囲と同じ行動や考えに染まろうとしなくても…💧と、かわいそうに思う人も身近で見ることすらある。

周囲との無理な同調を優先し続ける道を進むことが、本当に自分がやりたいことにたどり着ける道なのかな？他人に操作されてるようなその時間って、どれだけ大事なものを自分から奪ってしまうか。

だったら…それってなんのための転職前提なん…？

最後まで読んでいただきありがとうございます!!

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それではまた次回お会いしましょう!!