ベルギ－永住ミステリー小僧のブログ

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大谷選手の通訳である水原一平氏の違法賭博の件で様々な記事が毎日ニョキニョキとマスコミを騒がしています。
今までのように静観してようと思ていましたが、どうも水原氏の言動に納得がいきません。ESPNの電話インタビュ－の内容を全面否定したことではなく、そもそも何で取材に応じることにしたのか、それも開幕直前にです。

疑問点
1.　なぜESPNの取材に応じて賭博の借金返済などの詳細を話したのか？
2.　なぜ大谷に借金返済を頼んだのか？

取材に応じるのは良いとしても（大谷の広報担当も同席していたらしいので）、水原個人のスキャンダルとはいえ、雇い主（正確には球団所属だが）の了解も無しにペラペラとマスコミに喋ったりしたのか、私には理解できません。
自分のスキャンダルとはいえ、「大谷に払ってもらった」（後で否定はしていますが）なんて常識外れの言動にもほどがあると思います。
仮に水原氏はその時に違法でないと思っていたとしても、大谷選手の名前を勝手に出すなんて、言葉は悪いですが『通訳の分際で、雇い主を貶めた』と言われてもしょうがない発言だったと思います。なぜ通訳の彼が大谷のこと（送金云々）について勝手に発言しているのか、彼の常識を疑います。
そして不思議なことに、大谷選手の弁護士やコンプライアンス担当が当初から全く関与していないことです。
兎に角危ないことは絶対に弁護士やコンプライアンス担当を通すべきです。
記事を読む限りでは、大谷選手の公報担当は単なる窓口にすぎないようで、今回のことでは全く危機意識が無いように見えます。

　　　　　　


次に時系列的には前後しますが、２番目の疑問点である『なぜ大谷に借金返済を頼んだのか？』ですが、雇い主（のような）大谷選手に６億円以上もの借金の肩代わりを依頼する（ESPNのインタビュ－より）こと自体可笑しいでしょう、と言いたい！
『単なるスタッフ』の一人である水原氏が大谷選手にいくら大金持ちだからとはいえ、いくら親友だからと言って気安く頼める金額、内容ではないでしょう？
公私混同も甚だしい、と思います。

当初、大谷側の弁護士が水原氏を窃盗罪で訴えるという話を聞いた時には、それは大谷自身が送金した関与を否定するための『策』だと思ったのですが、今となっては水原氏が大谷選手を言葉巧みに言いくるめて騙して払わせたんではないか、ということも考えられるなぁ、という気持ちです。
単なるスタッフに過ぎない水原氏が、個人的に親しいとはいえ常識外れの金額を払ってもらうことは普通では考えられません。当然借用書があってしかるべきです。
ここでも水原氏の常識を疑ってしまいます。

現在は学歴詐称疑惑も浮上しています。出身大学と言われていたところが否定しているのでは確かな情報なんでしょう。
この先この人には今まで隠れていた隠していた暗部がどんどん暴かれていくかもしれません。
はっきり言って彼のことはどうでもいいです。
私が心配しているのは、『大谷選手が罪に問われないか』ということに尽きます。
大谷選手自身が賭博に関与しているとは考えられませんが、例え善意でも違法賭博の借金を肩代わりしたとなれば、どうやら罪に問われるという報道が出回っています。

本当に水原氏は無責任な人間と言わざるを得ません。
彼は大谷選手を少なくとも２度は裏切っているのですから。少なくとも私はそう思っています。
人を信じるということは本当に難しいですなぁ。

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