コンプ入手
バラの花が咲きました。それから散り際の金木犀。庭で芳醇な香りをまき散らしています。さてギター機材の話。しばらく前からコンプレッサーが気になっていて、実は先月に定番と呼ばれるMXR DYNA COMPをネット注文したところ、なんと品切れとのことでショップから一方的にキャンセルされるという憂き目に。合わせて購入したパッチケーブルも同様。たぶんお店が「在庫あり」表示を放置していたのでしょうね。一度冷静になろうと思い、コンプ購入は少し間をとることにしました。そして先週の日曜だったのですが、リーズナブルなのに国産で高品質という評判のEffects BakeryのPlain Bread Compressorを購入しましたよ。ます箱が可愛い。そして箱から取り出した本体も可愛い。Plain Breadということで食パン君です。それからベルデン9395のパッチケーブル。プラグはヴィンテージ風。愛用していたベルデン1503aのパッチが極細ケーブル&極小プラグで気に入っていたんですが、どうやらどのネットショップも在庫切れで、おそらく生産完了した模様。仕方ないので、以前ベルデンのスピーカーケーブルを購入してとても印象の良かったショップから購入しました。1503aよりは太めのケーブルですがしっかりとした造りで安心しました。もちろん品質も問題なし。ということで、コンプをつないで音を出してみましたが、確かに音の粒立ちが揃ってサスティーンも得られます。これは美味しいですね。そしてダイナコンプではよく言われるようなノイズは全く気になりませんでした。しばらくはいろいろとセッティングして試してみます。ファーストインプレッションは好印象!使えます!勢いにのってギターの弦交換を。3連休初日はアコギTaylor714から。初心に戻ってマーティンM140のブロンズ弦です。連休2日目(今日)はR8を弦交換。これまた久々のGibson Bright Wire旧パッケージ品。半年ほど前、前橋のダストボウル楽器店でまだ在庫を売ってたので買っておいたのです。このGibson弦は今まで一番のお気に入りだったのですが、パッケージがリニューアルされてから値上がりしてしまったのでイマイチ食指が伸びないのです。さて、明日はSGを弦交換しよう。最後にHurryの愛するアルバム100選のコーナー。【22枚目】WHITE LION / PRIDE (1987)80年代のヘアーメタル全盛期に出現した彼ら、まさにあの時代の曲調・音像ドンズバで、さらに楽曲が恐ろしいほどにキャッチー。まさに売れるために作られたようなメジャー路線のアルバムです。私がよく愛聴していたのは20歳頃だったかな。少し発売から時間が経過して90年代初頭だったと思います。発売後34年が経過する訳ですが、やはり今になって聴くと、そこまでギター弾きまくる?って言いたくなるほどのクドさを感じます。ギターはヴィト・ブラッタという風変わりな名前の人ですが、おそらくこの人もエディのフォロワーなのでしょう。バンド編成もVo,G,Ba,DrというVHスタイル。アルバムは全編キャッチーで楽しめますが、やはり白眉は#6 WAIT、#8 TELL MEですね。この2曲はハードロック史上歴史に残る名曲だと個人的には思うのですが、読者諸兄はいかに。今はYoutubeで検索すればすぐに聴くことのできる時代ですから、聴いたことない人は探してみてください。あと#3 DON'T GIVE UPも疾走感溢れていて秀曲ですが、今となってはギターがサーカスみたいでもっと抑えてほしいなあ。