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カテゴリ:ドラマ・TV・芸能
宮部みゆき原作のベストセラー小説のドラマ化。原作は読んだことがあるので、結構楽しみにして、録画して見た。
全体的によかったんじゃないか。上川隆也の刑事が次第に事実をつかんで犯人に近づいていくテンポもよかったし、セリフ0の佐々木希もミステリアスな感じがして、これは良かった。(しゃべったら秋田なまりが出ちゃうもんね) ただ、時代背景がバブル崩壊前の90年代前半なので、その点だけちょっと違和感があった。難波の大阪球場跡の住宅展示場はもうないし、インターネットもなければ携帯電話も普及していない世界。20年の間に世の中変わったな、と思う。 婚約者に逃げられた男が親戚の刑事に捜索を依頼しなければ発覚しなかった。世の中、目に見えない犯罪が暗躍しているのかもしれない。そう思うと恐ろしい。 現代では、ネットという新たなツールの登場で、このころ考えられなかったもっと恐ろしい犯罪が、ひそかに行われているのかもしれない。できれば虚構の中だけでとどめておいてほしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年11月07日 23時42分18秒
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