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テーマ:旅日記(552)
カテゴリ:旅行・お出かけ
八重垣神社をあとに、世界遺産・石見銀山に向かいます。時々激しい雨が降る中2時間弱で到着。まずは町外れにある「世界遺産センター」を訪れました。銀山採掘・製錬の様子も再現。坑道の模型や、16世紀の欧州で石見銀山の銀がどれだけ流通していたかを学べます。世界遺産指定も至極当然だったんだな、と思います。
古くは、尼子氏と大内氏、毛利氏で奪い合い、豊臣、徳川と権力者たちが手に入れた銀山。遠くポルトガルやスペインでも銀の産地として知られ、当時の東西交流の3分の1は日本産の銀(年間200t)で占められていたとか。うち5分の1程度(38t)が石見銀山の銀だそうだ。 ずらりと並べられた銀貨たち。文禄石州丁銀、御公用丁銀など。大きい。 銀30kgの塊を持ち上げてみます。重い!動かない。 本来、自家用車はここに止めて、銀山へはバスで移動することになっているけれど、この日(12月24日)はオフシーズンの平日とあって、近くの駐車場まで行っていいとのこと。センターの職員さんのいい情報で助かりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年01月03日 11時03分29秒
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