|
テーマ:鉄道(21875)
カテゴリ:鉄道
島根旅行最終日(12月25日)、出雲空港近くにレンタカーを返す前に「旧JR大社駅」に立ち寄りました。
86年夏に大社線に乗って以来、29年ぶりの訪問です。90年の路線廃止の際に廃駅になりましたが、2004年には重要文化財に指定されて保存されています。1924年に竣工した2代目駅舎で、木造平屋441平方m、出雲大社を模した重厚なつくりです。2日前出雲大社に行ったときに寄れなかったので、時間をつくって立ち寄りました。 写真では駅舎全体が入りきらなかったけれど、駅舎は左右対称です。 駅舎内に入ると広い。大正風シャンデリアがモダンです。 観光案内所もありました。 切符売り場。廃止当時の運賃表も上にあります。 ホームに出てみます。駅名標もそのまま。 「精算所」の文字が、右から左。戦前のままなのでしょう。 改札口も木造。私が乗ったときには、こちらはもう使用されていませんでした。 ホームは2面3線あります。 停車しているのは、SL・D51の774号機。 かつては東京・名古屋・大阪からの直通急行や、参詣者の団体臨時列車などが乗り入れていたため、ホームが長いです。 ホームの先で線路が尽きています。その先は出雲市までの廃線跡、大部分が一般道路やサイクリングロードになっています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年01月09日 01時10分44秒
コメント(0) | コメントを書く
[鉄道] カテゴリの最新記事
|