1月(睦月)の指針
1月の指針 明日を思い煩うことよりも 今を如何にすべきかが大切である 世の中は刻一刻と変化し、時の流れのなかで私たちの生活が営まれています。 昨日のことは過ぎ去った過去であり、明日のことはまだ見えない未来のことです。 しかし、予測し難い「明日」も、「今日」と無関係に来るものではありません。 「現在」という時の、刻々の移り変わりが未来を創り出しているのです。 ですから、いたずらに「まだ来ない明日」をあてにしたり、 「どうなるか分かりもしない明日」を思い煩い、 本来の「今すべき事」をおろそかにしていては、 無駄な時を過ごすことになってしまいます。 結果ばかりを気にし過ぎる愚かな考えを捨て、しっかりした目標や夢を持ち、 それに向かって今現在のこの機会、この瞬間に持てる力を集中させなければなりません。 現在自分の置かれている立場や状況の中で全力を発揮し、 将来に向けて誠実に歩み続け、着実に力をつけていくことこそが、 明日の幸せの土台作りに是非とも必要なことではないでしょうか。