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滋賀県大津市で起こった中学生による同級生自殺強要と言う陰湿ないじめ事件は、今まで度々起こっていた苛めによる自殺にに対する善後策に始めてスポットが当たったケースと言えるのではと柳居子思う。この事件以前 中学校に行くようになるまで育てた子供を自殺して失くされた親御さん達にとっても、この事件の展開を、古傷を抉られるような思いと 亡くした子供が少しでも浮かばれる様な思いで 納得のいく解決を待ち望んでおられる事と思う。 メディアは、事件の展開を漏らさず逐一報じるのが役目だと思うが。報じる事の意義・目的は、もう二度とこのような事件は起こさない 起こらない様に皆(読者・視聴者)で、考えて頂きたいという論調も大事な事は言うまでもない。再発防止に向けての動きに付いて報じる中で、 「出席停止」適用検討 いじめ対策で大阪府教委 産経新聞 7月20日(金)7時55分配信 大津市の中2男子が自殺した問題をめぐり、大阪府教育委員会がいじめを繰り返す児童・生徒に対し、出席停止制度の積極適用を検討していることが19日、分かった。20日に開かれる教育委員会議で協議される見通し。ただ・・・・、 出席停止処分云々の話が出ていた。事態の深刻さにとにかくと言う思いの措置とは思うのだが、現場知らずの柳居子の思いはそれが実効性のあるものか訝しく思う。教職員を束ねる最高責任者である大津市長が遺家族に会って何が喋れるというのか 責任はこちらに在りますと言っても死んだ生徒が生き返るわけでも無し。何となく事件の終息を図るとか 解決点 落としどころを見出すと言う様な 私まで乗り出しているというある種のプレーに見えて仕方がない。 事件そのものが 学校の集団生活の中で起こったから、すべて学校の責任と一方的に決めつける事。 苛めの事実を把握しながら何一つ手を打てなかった事 大人たちに訴えても解決はしてくれない 大人に乗り出されると新たないじめの発生につながるとか 子供たちの大人に対する信頼感の無さ 等々 全て起こった事件は、大人たちの責任と言う共通認識が物事解決のスタート点とするべきだ。誰かに責任を押し付けて一件落着という事件では無い。 先日も同種記事にコメントを付けておいた。『テレビゲームのリセットボタン』倒され 殺された者がボタン一つ押すとたちまち生き返る。生命軽視の幼児体験の始まりか 子供を守るのはその辺りから考えねばならないと柳居子は思うのだが。諸賢の御意見を賜りたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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